2019年02月26日

石原 宝氏|縄文‐jomon‐

 新しい時代を前に古代のロマンあふれる歴史を掘り起こしたい。

平成31年3月、4月|石原 宝氏『縄文‐jomon‐』(歯ART美術館)

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 14:38 2019/02/26


 さぬき市在住の陶芸家、石原 宝さんによる陶の作品展が高松市で開催されます。
 石原先生は旧大川郡志度町出身。香川県立高松工芸高等学校から東京の日本デザインスクール2年制卒業後、本土復帰直後の沖縄に渡り、陶工の道を歩み始めました。
 1975(昭和50)年に那覇市首里で独立。翌年、郷里に戻り、創作活動を続けていらっしゃる傍ら、香川県美術展覧会を始めとして公募展に出品、個展も数多く開催していらっしゃいます。
 今回はテーマを“縄文”と銘打ちました。無論、縄文時代のことです。
 沖縄から帰郷後、志渡焼を再興したことで知られる先生。これ江戸時代の元文年間(1736~1741年)に志度へ九州筑前の陶工権助によって唐津系の陶技が伝えられたことを受けて、赤松弥右衛門により始められたもので、平賀源内による「源内焼」や「屋島焼」のルーツでもあります。
 先生はこの志渡焼をベースに、社会科の教科書で見た縄文時代の土器のようなデザインに仕上げたオブジェ、器等を数多く展示いたします。
 平成最後の展示です。新しい時代を迎える前に、現代人が失ってしまったエネルギーやパワー、不思議な魅力を感じていただきたいと思います。
 どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)

 【関連サイト】
 森のギャラリー(先生の陶房)
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 平成31年3月1日(金)~4月29日() 10:00~17:00
 入館は30分前までにお願いいたします。
歯ART美術館・入館料金表
 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 20:00 │Comments(0)工芸

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