2018年09月18日
石原 宝さん|森のシリーズ
さぬき市在住の陶芸家、石原 宝さんによる作品展が高松市で開催されます。
石原先生は旧大川郡志度町出身。香川県立高松工芸高等学校から東京の日本デザインスクール2年制卒業後、本土復帰直後の沖縄に渡り、陶工の道を歩み始めました。
1975(昭和50)年に那覇市首里で独立。翌年、郷里に戻り、志渡焼を再興して以来、創作活動を続けていらっしゃる傍ら、香川県美術展覧会を始めとして公募展に出品、個展も数多く開催していらっしゃいます。

今回は“森のシリーズ”と銘打ち、動物をモチーフにした器やカップ、それに花入れ等を展示いたします。
先生の作風は良質の陶土を使い、茶色ではなく、少し青みを入れがかるように焼くこと。縄文時代の土器のような仕上がりは、工房から見渡すことが出来る瀬戸内の海を思わせるかのようです。
先生が再興した志渡焼は江戸時代の元文年間(1736~1741年)に、志度へ九州筑前の陶工権助によって唐津系の陶技が伝えられて、赤松弥右衛門により始められました。後年、宝暦年間(1751~1764年)には平賀 源内が長崎伝来の交趾焼を試み、源内焼として子孫に伝えました。これら志渡焼を源流に、讃岐各地へ多くの焼きものが興ることとなったとされます。
先生が再興した背景には、讃岐陶磁器の長い伝統があると言われています。
どうか多くの方々のご高覧、そしてご批評を賜りますよう。
【関連サイト】
森のギャラリー(先生の陶房)
---------------
平成30年9月22日(土)~10月27日(土) 10:30~18:00
定休日はございません。
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
石原先生は旧大川郡志度町出身。香川県立高松工芸高等学校から東京の日本デザインスクール2年制卒業後、本土復帰直後の沖縄に渡り、陶工の道を歩み始めました。
1975(昭和50)年に那覇市首里で独立。翌年、郷里に戻り、志渡焼を再興して以来、創作活動を続けていらっしゃる傍ら、香川県美術展覧会を始めとして公募展に出品、個展も数多く開催していらっしゃいます。

今回は“森のシリーズ”と銘打ち、動物をモチーフにした器やカップ、それに花入れ等を展示いたします。
先生の作風は良質の陶土を使い、茶色ではなく、少し青みを入れがかるように焼くこと。縄文時代の土器のような仕上がりは、工房から見渡すことが出来る瀬戸内の海を思わせるかのようです。
先生が再興した志渡焼は江戸時代の元文年間(1736~1741年)に、志度へ九州筑前の陶工権助によって唐津系の陶技が伝えられて、赤松弥右衛門により始められました。後年、宝暦年間(1751~1764年)には平賀 源内が長崎伝来の交趾焼を試み、源内焼として子孫に伝えました。これら志渡焼を源流に、讃岐各地へ多くの焼きものが興ることとなったとされます。
先生が再興した背景には、讃岐陶磁器の長い伝統があると言われています。
どうか多くの方々のご高覧、そしてご批評を賜りますよう。
(隆)
【関連サイト】
森のギャラリー(先生の陶房)
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平成30年9月22日(土)~10月27日(土) 10:30~18:00
定休日はございません。
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
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