2020年12月17日
劇団プチミュージカル vol.63|海色のインクに恋して
さぬき市のミュージカル劇団、劇団プチミュージカル(代表:山﨑 恒人さん)による公演が高松市と木田郡三木町で開催されます。
劇団プチミュージカルは1984(昭和59)年に、白川先生が当時、勤務していた長尾町立造田小学校で発足した歌声クラブが前身。2年後に白川先生が津田町立津田小学校へ異動後に新たに音楽劇クラブを立ち上げました。
1990年に現在の名称となり、1993年からは小学校のクラブから独立し、津田町を拠点に6歳から最高齢で89歳までの小学生から大人まで70名の劇団員が在籍し、現在、廃校となった小学校の体育館で週2回の練習に取り組んでいます。練習の他、県内外で創作ミュージカル公演を始め、教育活動としてミュ-ジカルスクールを開き、子どもの表現力や情操の育成をめざした活動も行っています。

公演は毎冬、かがわ文化芸術祭の参加作品として開催していて、今年で63回目を迎えます。今年は“海色のインクに恋して”という新作を上演いたします。
三豊市詫間町にある香川高等専門学校詫間キャンパスからちょうど眼下に、かつて詫間海軍航空隊特攻基地がありました。ここがミュージカルの舞台です。先生は戦後75年となる今年を目標におよそ4年を要し、特攻隊員として出征した方々の遺族の元を訪れ、得た話を基にシナリオを書き上げていきました。
戦争を全く知らない若いメンバーにとっては聞くと悲しいものだったかもしれません。しかし、体験者の高齢化でいずれは風化するだろう。
この真実を伝えようと、老若男女全員が本番に向かって取り組んでいます。
劇中では飛び立って間もなくに上空から遺書を落としたこと等、遺族のお話を随時、折り込みながらミュージカルスタイルで平和の大切さを問うていきます。
なお今年の公演につきましては、新型コロナウィルス感染拡大を受けて、国からの通達による劇場における上演の基準に沿って対策を講じた上で開催します。
どうか多くの方々にご観覧いただきたく思います。
*文中、学校名は合併前の名称とさせていただきました。
【写真】62回公演より(令和元年12月、@香川県県民ホール)
【関連サイト】劇団プチミュージカル 劇団プチミュージカル facebookページ
-----
高松公演
令和2年12月27日(日) 16:00開演(開場は1時間前)
会場と位置は地図の通りです。【大ホール】
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
三木公演
令和3年2月14日(日) 16:00開演(開場は1時間前)
会場と位置は地図の通りです。【会場はメタホール】
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
チケット[両会場とも全席自由(大人、子供同額)]
前売り¥1,800(当日は+¥200)
ペア¥3,000(前売りのみ)
チケット取り扱い
ローソンチケット|Lコード 61976
劇団事務局(電話あるいはメール)
℡(0879)42‐3567
mail to; petitmusical@ma.pikara.ne.jp
満席の場合は当日券発売をお断りする場合があります。ご了承下さい。
劇団プチミュージカルは1984(昭和59)年に、白川先生が当時、勤務していた長尾町立造田小学校で発足した歌声クラブが前身。2年後に白川先生が津田町立津田小学校へ異動後に新たに音楽劇クラブを立ち上げました。
1990年に現在の名称となり、1993年からは小学校のクラブから独立し、津田町を拠点に6歳から最高齢で89歳までの小学生から大人まで70名の劇団員が在籍し、現在、廃校となった小学校の体育館で週2回の練習に取り組んでいます。練習の他、県内外で創作ミュージカル公演を始め、教育活動としてミュ-ジカルスクールを開き、子どもの表現力や情操の育成をめざした活動も行っています。
公演は毎冬、かがわ文化芸術祭の参加作品として開催していて、今年で63回目を迎えます。今年は“海色のインクに恋して”という新作を上演いたします。
三豊市詫間町にある香川高等専門学校詫間キャンパスからちょうど眼下に、かつて詫間海軍航空隊特攻基地がありました。ここがミュージカルの舞台です。先生は戦後75年となる今年を目標におよそ4年を要し、特攻隊員として出征した方々の遺族の元を訪れ、得た話を基にシナリオを書き上げていきました。
戦争を全く知らない若いメンバーにとっては聞くと悲しいものだったかもしれません。しかし、体験者の高齢化でいずれは風化するだろう。
この真実を伝えようと、老若男女全員が本番に向かって取り組んでいます。
劇中では飛び立って間もなくに上空から遺書を落としたこと等、遺族のお話を随時、折り込みながらミュージカルスタイルで平和の大切さを問うていきます。
なお今年の公演につきましては、新型コロナウィルス感染拡大を受けて、国からの通達による劇場における上演の基準に沿って対策を講じた上で開催します。
どうか多くの方々にご観覧いただきたく思います。
(隆)
*文中、学校名は合併前の名称とさせていただきました。
スタッフ
作・音楽|白川 惠介
演出|堤 布左子
振付|森 ゆかり
美術|山﨑 恒人
照明|沖田 孝文
音響|多田 敬久
【写真】62回公演より(令和元年12月、@香川県県民ホール)
【関連サイト】劇団プチミュージカル 劇団プチミュージカル facebookページ
-----
高松公演
令和2年12月27日(日) 16:00開演(開場は1時間前)
会場と位置は地図の通りです。【大ホール】
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
三木公演
令和3年2月14日(日) 16:00開演(開場は1時間前)
会場と位置は地図の通りです。【会場はメタホール】
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
チケット[両会場とも全席自由(大人、子供同額)]
前売り¥1,800(当日は+¥200)
ペア¥3,000(前売りのみ)
チケット取り扱い
ローソンチケット|Lコード 61976
劇団事務局(電話あるいはメール)
℡(0879)42‐3567
mail to; petitmusical@ma.pikara.ne.jp
満席の場合は当日券発売をお断りする場合があります。ご了承下さい。
【関連記事】
2019/10/29
2019/01/07
2017/12/05
2016/12/17
TOTE・TON vol.2|うちらの町の青い鳥
劇団プチミュージカル vol.64|音楽を通して困難を乗り越えていく!
劇団プチミュージカル|海色のインクに恋して〈三豊公演〉
能楽入門|香川ゆかりの御能を楽しむ
TOTE・TON|ミュージカル“夢つむぎの詩”
故郷は讃岐!? 静御前とゆかりの能
劇団プチミュージカル vol.64|音楽を通して困難を乗り越えていく!
劇団プチミュージカル|海色のインクに恋して〈三豊公演〉
能楽入門|香川ゆかりの御能を楽しむ
TOTE・TON|ミュージカル“夢つむぎの詩”
故郷は讃岐!? 静御前とゆかりの能
この記事へのコメント
(訂正)代表は白川先生から山崎 恒人さんに変わっています。
Posted by ブラヴァーマーマ
at 2020年12月18日 13:39

記事に対して誹謗中傷的文言はお断りしております。