2017年01月31日

妹背 裕さん｜漆の器

　讃岐漆芸のトラディションに立ち返る！

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　10:51 2017/01/31

　仲多度郡多度津町在住の漆造形家、妹背 裕さんによる作品展が高松市で開催されます。
　妹背先生は香川県立丸亀高等学校卒業後、大阪のデザイン学校に進み、前衛抽象画を学んでいましたが、帰郷後に高松で開催された日本現代工芸美術展で新鮮な漆の世界に触れ、ほぼ独学で技術と知識を身に付けられました。
　多彩な表現技法を用い、陶器に漆でデザインを施す陶胎漆器として仕上げるのが特徴で、展示も個展やグループ展、更には日展等の有名公募展にも出品経験をお持ちです。現在は創作活動の傍ら、個展も年に２回ほど、更には他ジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的でいらっしゃいます。

平成２９年２月｜妹背 裕さん「漆の器」（納屋 Ｄｅ 手仕事やまもと）

　今回は「漆の器」をテーマに、新作をメインに展示いたします。
　伝統の殻を突き破って斬新なデザインを手掛けることで知られる妹背さんですが、今回は讃岐漆芸の伝統、原点に立ち返っての創作。会場は生活にも溶け込む作品群によって和を感じさせる落ち着きを醸し出してくれそうです。
（隆）

　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　平成２９年２月７日（火）～２月１９日（日）　１０:００～１７:００
　最終日は１５:００を目処に搬出いたします。
　定休日｜月曜日
　連絡先｜妹背先生　℡（０９０）８９７１‐６１３７

　会場と位置は地図の通りです。
　連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。


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Posted by Jirou.H／マーマ  at 11:57 │Comments(0) │工芸
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