2016年03月31日

井倉幸太郎さん|青白磁の世界

 次代を担う若き陶工が確立した独自世界の表現力。

平成28年4月|井倉幸太郎展(灸まん美術館)

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 16:20 2016/03/29

 奈良市在住の陶芸家、井倉幸太郎さんの作品展が善通寺市で開催されます。

 平成28年4月|井倉幸太郎展(灸まん美術館)
 井倉さんは奈良市内でも自然あふれる剣豪の里として古くから知られる柳生地区の出身で柳生焼窯元の後継者。大阪芸術大学工芸学科陶芸コース在学中に、恩師で白磁では第一人者である冨士原恒宣さんに師事。卒業後、大阪の陶芸教室「えるで」で3年間講師をしながら創作活動に打ち込まれました。その後、柳生に戻り、三代目窯元の父親に下で後継者としての仕事の傍ら、創作と大阪時代から続く公募展や個展、コラボレーション展でも活躍の場を続けていて、6年前には奈良県美術展覧会で最高賞を受賞したほか、5年前には日本伝統工芸展や国際陶磁器美濃展でも入選を果たしています。
 善通寺では2010年から2年毎に個展を開いていて、4回目の今回は『水ノ華』をテーマに壷、鉢、花器、それに器などおよそ50点に絞って展示いたします。
 井倉さんの作品は青白磁の独自技法が特徴。伝統に捉われない、落ち着きのある中にまるで透き通った感じに仕上げています。白と淡い青から成される作品の形と影が花のように見えることでしょう。
 遠方からお越しになります。せっかくのチャンスですので、どうかご高覧賜りますよう。
(隆)

 画像
 過去の展示よりPick up<ダイジェストで> クリック可能
 【関連サイト】柳生堂
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 平成28年4月8日(金)~4月12日(火) 9:00~17:00
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 会場と場所は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





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Posted by Jirou.H/マーマ  at 00:00 │Comments(0)工芸

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