2015年03月21日

オープニングレセプションを兼ねて

 2年ぶりに香川県内洋画家6人展を観覧してまいりました。
 初日が休みと重なり、その初日がオープニングレセプション(パーティー)を会場で設けているとのことで、その参加を兼ねてのことでした。
 主役の6名とは、貞廣 豊、佐藤 礼子、谷本 重義、中村 光幸、堀川 武、それに三上 栄治の各氏です。香川県美術家協会の洋画部門に所属し、創作活動をしていらっしゃいます。(佐藤氏は水彩画)
 続きはこのあと。


 にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 香川 その他の街情報へにほんブログ村 写真ブログ 写真イベント・写真展へ
  にほんブログ村
 ブログランキングに参加中です。下記のどちらかのバナーをクリックして下さい。↑
 また、バナーが出てこない方のためにもテキスト表示をしています。クリックしていただけると励みになります。
 まずは最後までじっくりと読んでね。宜しくお願いいたします。(一日1回
 22:31 2015/03/20

 展示はそもそも4人でスタートしたそうで、現在の6名になって4回目。毎年この時期に開催していて、高松では2年ぶりの開催となりました。
 パーティーが始まる前にしばし全作品に目を通しました。

  平成27年3月|香川県内作家‐洋画家6人展(Fine Art21)
 「うちのギャラリーでは一番の集客を誇る!」
 とは、会場であるFine Art21のオーナーでいらっしゃる松原 芳久先生。名前を見るだけでも谷本さんを筆頭にネームバリューがあるというか、雲の上の存在の方々ばかり。それだけに、どっしり感、表現力、それに感性がとてもすごい。中でも、前々から存じ上げていることもありますが、パーティーに招待していただいた堀川先生の作品がお気に入りです。
 風景をメインに人物も手掛ける先生。人物画では、な、なんと8年来、何度もお目にかかっている女性をモデルに描かれていました。すぐに彼女だと分かるほど、リアル感があって。また、昨年移転した香川県立中央病院に寄贈していた長崎グラバー園の風景画。移転を機に、展示ができなくなったため返していただいての展示となりました。
 昔、描いたとは思えない色が鮮やかで、その色のどっしりとしたこと。ついつい見入ってしまいました。
 私も時間を見つけては鉛筆でデッサンをします。自己流ではありますが、上手に描きたいばかりに神経質になっていく性格故に下手な結末。時に途中でお手上げすることもあります。
 6人展はもちろん、各地での展覧会観覧のたびにどうしたら神経質から脱出していけるのか考えてしまいます。
 一度、誰かに習った方がいい。そんな気持ちがあっても、財布とにらめっこ状態が続いています。これに加えて、時間ができれば手ほどきを受けてみたい。先ずは仕事と同じで精進が一番でしょうね。
 6人展も明日(22日)までです。まだご覧になっていないという方は是非、足をお運びいただきたく存じます。
 なお、松原先生によれば、昨年、初めて坂出市で開催したのを機に、隔年で高松と坂出で開催していく予定です。よって、来年は昨年の海上であった坂出市のJR坂出駅前にあるかまどホール(名物かまど坂出駅南口店)です。 
(隆)

2015/03/04
おなじみの6名が今年も勢ぞろい
 2年ぶりに高松へ戻ってくる!



同じカテゴリー(展示リポート)の記事
 清水 邦計さん写真展|季節感の中に水墨画を観るかのよう (2017-12-07 15:00)
 腕利きに勝る“手先利き” (2017-06-20 13:45)
 香川写好クラブ作品展|裸眼で見た、自然のままに… (2017-02-15 13:00)
 書の奥深さとスケールの大きさに感動 (2017-01-26 02:00)
 戸田由美子作品展より|社会構造を見つめ、問い直す (2016-12-08 15:30)
 “らしからぬ”作品には驚きの中に感動 (2016-09-16 02:00)

Posted by Jirou.H/マーマ  at 03:30 │Comments(0)展示リポート

記事に対して誹謗中傷的文言はお断りしております。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
オープニングレセプションを兼ねて