2013年12月17日

まるで乗車した気分に|森安 重雄先生作品展を観覧して

 現在、高松市円座町のi-dessin高松物語内のクローバーカフェ高松店で開催されている森安 重雄さんの作品展におじゃましました。

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平成25年12月|森安重雄さん作品展
 水彩画を専門とした画家で、香川県美術家協会会員でもいらっしゃる森安先生。今回はこれまでに描いたJR四国内の各駅の作品を、『水彩画で描く各駅停車の旅』と銘打ち、記念すべき1回目はJR予讃線の高松から箕浦までの香川県内の各駅の風景及び瀬戸大橋、銭形砂絵(寛永通宝)等、最寄り駅の観光名所の他、さらには古き良き時代の映画の名優を描いた作品を展示しています。
 筆者にとって、先生は高松市内のカルチャー教室や公民館で指導をされている先生の印象しかありませんでした。そして、教室ごとの生徒さんとともに作品展をこなしている際に数点観覧したことがあるだけでした。よって、本人の個展を見るのは初めてでした。
平成25年12月|森安重雄作品展 列車に乗るのが好きな筆者。着いた途端に高松駅から路線のごとく順番に展示された作品を観て回りました。
 一番西の端の箕浦駅以外は見慣れたシーンばかりです。リアルなシーンとは違う雰囲気で先生は情景、叙情的なタッチで小さいサイズの紙にスラスラと描かれたのだと察します。
 先生と歓談されていた方からも、「いいシリーズですね」と絶賛の声。食事した後に、落ち着いたところで先生に次回以降のことを尋ねたところ、他の路線に関しては(するとしたら)早くても一年ごとのお言葉をいただきました。
 帰り際に、おじゃましたことがない箕浦駅の作品をいただきたいと尋ねました。お分けはできないと予感したが、その通り。とはいえ、箕浦駅も含め、どれも感動、心に響く作品群でした。
 正月休みは、ひさしぶりに各駅停車の旅をしてみようか。そんな気持ちに浸ったひとときでもありました。
 森安 重雄先生の作品展『水彩画で描く各駅停車の旅(JR予讃線香川県編)』は12月26日までの会期です。毎週水曜日が定休日、また店内イベントがある時は臨時休業しますので、予め電話でご確認を願います。
 ブログ詳細
 http://marmalade3232.ashita-sanuki.jp/e712905.html
(隆)


2013/12/10
『遠くへ行きたい』がふと♪
 おなじみの画家の先生が高松駅から作品展の旅に出ます。
 どれも郷愁漂う作品ばかりです。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 10:58 │Comments(0)展示リポート

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