2016年09月14日

夢の第一歩を感じさせる作品群

 7月末から8月にかけて、高松市の写真研究団体、松下塾写真教室の初めての作品展が高松市中心部にある喫茶店で開催されました。連日、写真愛好家を始めとして、喫茶の常連客も素敵な作品群に注目していました。

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 14:23 2016/09/14

 松下塾は高松市在住の写真愛好家、松下 博行さんが塾長となって今年2月に結成されたばかり。松下さんといえば13年前に香川県美術展覧会で香川県知事賞に輝いた経験を持ち、現在も県内外を訪れては感動の作品を撮影され、展示も積極的にこなされる他、香川県写真家協会では事務局長としてお世話もしていらっしゃいます。
 大御所ともいえる松下さんの元へ、「一つ上の写真を目指したい。」
 県内各地のサークルに入って活動している写真愛好家6氏がに集まり、松下塾長の指導でキャリアを積んでいます。
 松下さんにとっては各地の展示を訪れてはアドバイスしたり、若い方がメンバーのサークルでも指導をした経験があるものの、本格的な指導はこれが初めてです。最初は驚いたことであろうが、快く引き受け、夢の第一歩が始まりました。
 メンバーには公募展でも入選、入賞を果たしたおなじみの顔があり、一方で趣味として始められてまもなくの方もいる。それだけに塾長の指導も熱の入れようとか。

平成28年7月、8月|松下塾第一回作品展(アート・プラザ)

 その最中、結成から半年を向かえた時点で初の展示と相成り、7月末から8月いっぱい、会場には各自2~3点程、風景や人物描写の作品を展示いたしました。
 撮影以前にアングルや何を問いかけたいか。研修、実地では悩ませながら勉強したし、編集にも神経を使ったことであろう。そこから誕生した作品ばかりでしたが、メンバーそれぞれのパーソナリティが一番に伝わったし、撮影意図を聞いて感嘆の声もありました。
 なお、次回の展示も師走に決まりました。今回と同じギャラリー喫茶 アート・プラザで、一年の最後を飾ることになっています。
 塾から輝かしい成績を残す方がいつか出てくることであろう。とはいえ、始まったばかりですし、塾長も「自分を追い越してほしい」と心中、思っているかもしれません。
 筆者自身も次回の展示が待ち遠しいこの頃です。
(隆)

 写真|作品を掲げた後に(平成28年7月24日) 

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Posted by Jirou.H/マーマ  at 16:00 │Comments(0)展示リポート

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