2015年12月24日

香川漆芸に魅せられた女流3氏

 年の始めは…“漆芸ガール”にあり!

平成28年1月|年のはじめ うるし三人展(灸まん美術館)

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 14:55 2015/12/24

 高松市在住の小玉 真裕、浅野 絵莉、それに高藤さつき;女流3氏による漆の作品展が善通寺市で開催されます。
 20歳代後半から30歳代前半の3人は高松市にある香川県漆芸研究所の同級生。修了後、現在は研究員として引き続き、研鑽を積まれています。
 共通項はもう一つ。それは県外出身者であること。三人三様で一発発起して、この道に入った方々ばかりです。
 小玉さんは北海道出身。香川への転居後に香川について調べていくうちに香川漆芸を知り、長年親しんでいる書道での篆刻が漆芸の始まりであることをきっかけに漆芸を始めたそうです。
 浅野さんは千葉県出身で東京芸術大学OG。最初はプロダクトデザイナーを目指していましたが、香川漆芸のモダンさとデザインの良さに魅せられました。
 最年少の高藤さんは茨城県出身、筑波大学芸術学群で木工を専攻。漆芸に励む恩師の姿に惹かれて、卒業後に香川へやって来ました。
 このうち、浅野さんと高藤さんが第33回日本伝統漆芸展に於いて、初めての入選を果たしたばかり。また小玉さんは1月2日より香川県立ミュージアムで始まる第62回日本伝統工芸展で初出品で初入選を果たしました。いずれも入所4年目での快挙と更なる香川漆芸の発展をという願いを込めての趣旨で、『年のはじめ うるし三人展』と銘打ち、初めての競演と相成りました。
 会場には箱や器などをメインにおよそ50点展示いたします。研究所の修了作品は小玉さんと高藤さんが蒟醬、浅野さんが彫漆の各作品です。得意技法を活かした作品ばかりが並びます。
 新年の幕開け、と同時に爽やかさを感じる3人の女流が仕上げた作品を堪能していただきたく思います。
(隆)

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 平成28年1月1日()~1月5日(火) 9:00~17:00
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。

 会場と場所は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





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Posted by Jirou.H/マーマ  at 17:45 │Comments(0)工芸

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