素敵な出逢い…感動 感激 Ｏｈ, Ｂｒａｖａ！！

　透き通る青。紀元前１６世紀のメソポタミアで編み出された技法で創作しました。


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　09:45 2014/07/01

　ガラス作家の大泉 恵（けい）さんの作品展が開催されます。
　徳島市在住の大泉さんは宮城県出身の６４歳。２３歳の時に沖縄で琉球ガラスの虜になり、１年前に今回の会場で催し、琉球ガラスでは第一人者として知られる稲嶺 盛吉さんの工房で４年間修業した経験を持ちます。
　その後、２８歳で独立。１年後の１９７９（昭和５４）年に結婚したのを機に徳島に移住。工房と展示場を構えて、以来、３６年間、青にこだわったガラス作品を手がけていらっしゃいます。
　大泉さんの技法は“パート・ド・ヴェール”という技法を駆使しています。
　フランス語でガラスの練り粉という意味ですが、紀元前１６世紀頃、古代メソポタミアの時代に始まったという技法。一度ガラスにしたものを砕いて荒い粒子にし、型に入れそれをもう一度溶かす技法です。大泉さんは琉球ガラスでは主流の吹きガラス技法とそれをブレンドして輝きのある青を創っていらっしゃいます。それはまるでかつて住んでいた沖縄の美ら海を思わせる透き通った色に仕上げています。
　今回、香川では初めての作品展。およそ１００点展示いたします。
　涼しさを感じてみては如何でしょう。

【関連サイト】
Picasaウェブアルバム｜大泉 恵「ガラスの器工房展」-青いカンレキ-
５年前、徳島市のアトリエで開催された還暦記念の展示
徳島市在住のてくてくさんによるものです。
ブログ詳細｜“てくてく”
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　平成２６年７月５日（土）～平成２６年７月２１日（月）　１０:００～１９:００
　定休日｜毎週火曜日
　展示ギャラリー｜すたっふブログ【ＨＡＭトリオのブログ】
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　会場及び場所、それに連絡先は下記の通りです。
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