2020年03月31日

野村レイ子女史|箱に蘇る花の数々

 季節の花がまるで生きているかのように。

令和2年4月|野村レイ子女史 花の小箱展(ギャラリーen)

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 18:36 2020/03/31


 鎌倉市在住の染色アーティスト、野村レイ子さんによる作品展が高松市で開催されます。
 野村さんは東京都出身。39歳の時に草木染を始められ、現展(現代美術家協会作品展)には1998年より8年連続で入選しているのを始め、ベルギーとフランスの公募作品展でそれぞれ輝かしく受賞をされています。
 展示は首都圏で主に開催していますが、高松では2年ぶりの展示と相成りました。“花の小箱展”と銘打ち、ろうけつ技法で染め上げた、小さな花を咲かせる野草をあしらった硯箱や宝石箱などの木箱を展示いたします。
 木の葉、茎、根、実など各部分を煮だした液から得られたさまざまな色を箱に乗せて、仕上がった季節の花々。今回は主に春から初夏に咲く花々がメインですが、野村さんの作品群からは植物が生きている。まるで躍動感あふれる雰囲気が伝わってきそうです。
 どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
 現代美術家協会工芸部準会員、現展会友。
(隆)

 【写真】
 左|硯箱(山桜)
 右|宝石箱(シロツメグサ)
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 令和2年4月21日(火)~4月29日() 10:00~18:00
 定休日|日曜日
 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





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Posted by Jirou.H/マーマ  at 20:00 │Comments(0)工芸

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