2016年10月17日

和美礼賛 書×表装|女流二人の競演

 忘れ去られようとしているこの国のよさ。
 女流のフィーリングで紅葉に負けない和のアートを伝えたい。

平成28年10月、11月|和美礼賛 書×表装(ぎゃらりぃ松尾)

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 15:47 2016/10/04

 高松市在住の書家、塩田 桜華さんと表装作家、田尾 京子さんによる書と表装の作品展が小豆郡小豆島町にあるギャラリーで開催されます。
 塩田さんは高松市在住の書家、小森 秀雲さんに師事。漢字や前衛をメインに、かなや現代詩文書等も揮毫されるオールラウンダーで、公募展でも輝かしい賞歴をお持ちです。キャリアを活かし、世代を問わずして作品作りの楽しさを味わってもらうべく牟礼町で教室を開いている他、阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災地支援‐書を通しての社会貢献活動もこなしていらっしゃいます。
 奎星会同人、墨華書道会同人、毎日書道会会員、香川県美術家協会会員、ならびに四国書道会委嘱作家。
 また田尾さんは表具職人が本業。書や絵の作品を日々、額や掛け軸、屏風などに仕立てている他、古い重要文化財等の修復も手掛けていらっしゃいます。その傍らで表装作家としてジャンルや素材にとらわれないオリジナルの表現に挑戦しています。日本人であることの喜びと誇りをポリシーに、展示にも積極的で、殊に他ジャンルのアーティストとのコラボレーションに力を入れています。
 香川県表具組合組合員、高松市美術協会会員、ならびに香川県デザイン協会会員。
 今回、田尾さんが経営するお店のお客様である塩田さんに声を掛けたことがきっかけです。
 古事記になぞらえ、大和の国に生まれたからこその意味や生命の循環や感謝などの思いを込め、塩田スタイル、田尾スタイル、それにお二人のコラボレーションスタイルの3パターンで表現しました。
 田尾さん曰く、「アーティストとして尊敬し、理想の女性」と塩田さんを評価。更に会場となるギャラリーはここのオーナーが塩田さんのパートナーと高校の同窓関係で交友がある。縁に新たな縁が加わってのジョイントエキシビジョンが実現しました。
 古民家をリノベーションしたギャラリーから眺めることができる内海湾や周囲の自然を背景に、どんなドラマとなるであろう。
 会期中、塩田さんによる揮毫会も開催いたします。
 素敵なひととき、和の伝統を感じ取っていただきたい。
(隆)

揮毫会
11月3日(
第一部|10:00
第二部|13:00

 --------------------
 平成28年10月29日()~11月6日() 10:00~17:00
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 連絡先
 会場|℡(090)7628‐2387
 展示内容について|堀得感堂
  ℡(087)841‐4013 fax.(087)844‐0150
 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 02:00 │Comments(0)書道

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