2015年11月08日

和紙と木で和の空間を楽しむ

 室礼(しつらい)の素敵なひとときを。

平成27年11月|室礼(しつらい)作家 森田真由美作品展(ギャラリーRoka)


 にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 香川 その他の街情報へにほんブログ村 写真ブログ 写真イベント・写真展へにほんブログ村 美術ブログ 美術イベント・サークルへ
 香川 その他の街情報
 写真イベント・写真展
 美術イベント・サークル

 ブログランキングに参加中です。上記のどちらかのバナーをクリックして下さい。↑
 まずは最後までじっくりと読んでね。宜しくお願いいたします。(一日1回
 9:28 2015/11/07

 高松市在住の室礼作家、森田真由美さんの作品展が開催されます。
 先ず、私め、筆者と森田さんとは出会いからおよそ20年来となります。もちろん、ご本人の展示でのことでした。当時は和紙をモチーフにした作品展示で、二度観覧させていただきました。
 その後、年賀状のやり取りだけが長らく。その間、JR高松駅の前代から現在の駅舎になってしばらく、JR四国の子会社のステーションクリエイト香川(現在のステーションクリエイト東四国)からの依頼で、これを使ったモビールを展示していたのも懐かしいです。
 森田さんは香川県立高松工芸高等学校から大阪芸術大学芸術学部建築学科と進まれた経歴で、建築デザインから空間アート、そして伝統工芸へと未知の世界へ進んでこられました。
 日本の伝統素材にこだわる作品づくりを展開し、そこから室礼の中でも重要な和のインテリアデザインを創作していらっしゃいます。
 ひさしぶりの個展となった今回はお得意の漉いた和紙を使って、木を活かした作品が並びます。もちろん手作りです。
 今年は日展や日工会展などで活動する作家等が多様な工芸表現を出品、毎年開催している日工会工芸美術四国会展に於いて大西 忠夫賞、香川県美術展覧会の工芸部門と先般、発表された改組 新 第2回日展の第4科(工芸美術部門)でいずれも初めて入選を果たし、芸術家としてようやく開花しました。これには専門の建築から始まり、さまざまなキャリアを積んだからこそ室礼家としての今日があります。
 「応援し甲斐があった。」と胸を張る筆者からもお薦めの展示です。ただし短期間のため、多忙とは存じますが、この機会に是非とも室礼の奥深さをご高覧いただきたく存じます。
 なお、会場は洋服仕立て直し店を改装してオープンしたばかりのギャラリーです。
(隆)

 【関連サイト】
 森田真由美さんについて【OMエコショップすが(現在の古木里庫)より】
 古木里庫は三豊市仁尾町、同町にある菅組が運営している古材と薪ストーブのお店です。
 --------------------
 平成27年11月14日()~11月22日() 10:00~17:00
 14:00~17:00 森田さんが在廊します。
 定休日|水曜日

 会場と場所は地図の通りです。
 連絡先及び道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





同じカテゴリー(工芸)の記事
 銀粘土の世界 vol.4 (2022-09-30 23:30)
 オシャレするこころ展|日常を彩るアクセサリー (2022-07-22 02:00)
 風の音|センス極めるデザインに注目! (2022-07-12 00:00)
 Blue Blue Green~ガラスで瀬戸内を表現 (2022-04-20 20:00)
 アトリエ ル・レザン|神秘に輝くステンドグラス (2022-04-12 00:00)
 油谷 千絵女史|切り抜き、貼り重ねて20年の軌跡 (2022-03-24 02:00)

Posted by Jirou.H/マーマ  at 11:55 │Comments(0)工芸

記事に対して誹謗中傷的文言はお断りしております。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
和紙と木で和の空間を楽しむ