2014年04月12日
地元ゆかりの前衛華道家を偲んで
一昨年3月に亡くなられた香川県丸亀市出身の華道家、中川 幸夫さんの追悼展が開催されます。
中川さんは1918年生まれ。小学校卒業後に奉公に出ていましたが、病気で帰郷。祖父と伯母が池坊に属していたことから、叔母のもとで生け花を始めました。
戦後、作品写真が当時創刊されたばかりの専門誌へ送付したところ世に認められるも、流派家元との対立でフリーに。これを機に、流派にとらわれない斬新かつ前衛的な作品を手掛けた他、音楽・舞踏家とのパフォーマンス、さらにはガラス作品も手掛けた、所謂、マルチアーティストとして知られました。
2012年3月31日没。
今回は3回忌を迎えたのを機に、かつて作品集の撮影を手掛けた商業カメラマンの新居 義久さん(故人)と新居さんと撮影を手伝った画家の今井 実さん(同)の写真と油彩画の作品と合わせ、『讃岐の美狂人 三人展』として企画展を開いているものです。
会場は新居さんの作業場でもあったスタジオをリノベーションしたギャラリーです。中川さんの作品に関しては、未発表8点を含め保管していた写真パネル約20点の展示です。
既に鬼畜に入られ、泉下の人でありますが、今でも現場の雰囲気が伝わってくるようです。

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平成26年4月10日(木)~平成26年4月20日(日)
入場料|¥300(高校生以下無料)
場所は下記の通りです。
連絡先は“Googleマップで見る”をクリックして下さい。
中川さんは1918年生まれ。小学校卒業後に奉公に出ていましたが、病気で帰郷。祖父と伯母が池坊に属していたことから、叔母のもとで生け花を始めました。
戦後、作品写真が当時創刊されたばかりの専門誌へ送付したところ世に認められるも、流派家元との対立でフリーに。これを機に、流派にとらわれない斬新かつ前衛的な作品を手掛けた他、音楽・舞踏家とのパフォーマンス、さらにはガラス作品も手掛けた、所謂、マルチアーティストとして知られました。
2012年3月31日没。
今回は3回忌を迎えたのを機に、かつて作品集の撮影を手掛けた商業カメラマンの新居 義久さん(故人)と新居さんと撮影を手伝った画家の今井 実さん(同)の写真と油彩画の作品と合わせ、『讃岐の美狂人 三人展』として企画展を開いているものです。
会場は新居さんの作業場でもあったスタジオをリノベーションしたギャラリーです。中川さんの作品に関しては、未発表8点を含め保管していた写真パネル約20点の展示です。
既に鬼畜に入られ、泉下の人でありますが、今でも現場の雰囲気が伝わってくるようです。
(隆)

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平成26年4月10日(木)~平成26年4月20日(日)
入場料|¥300(高校生以下無料)
場所は下記の通りです。
連絡先は“Googleマップで見る”をクリックして下さい。
干支(卯)とお正月飾り展
Winter Collection 2022 by フローラル秋桜
日本植物学の父・牧野富太郎博士の足跡を辿る
てぬぐい展 vol.13|暑い夏を前に…ですが
春支度展 2022|今年は陰暦上巳の節句まで!
干支(寅)とお正月飾り展
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