2019年07月17日
“帝国海軍の至宝” 樋端久利雄の生涯を辿る
東かがわ市出身の海軍士官で、“帝国海軍の至宝”と云われ将来を嘱望されるも太平洋戦争で戦死した樋端久利雄(といばな くりお)について紹介する特別展が出身地の東かがわ市で開催されます。

氏は現在の香川県立三本松高等学校の前身である香川県立大川中学校を4年修了後、海軍兵学校、海軍大学校と進み、いずれも首席で卒業。海軍士官として軍令部参謀、連合艦隊参謀、海軍省軍務局員等の軍令、軍政の場で活躍し、艦隊主流の時代に航空兵器の改良と改善に努めました。
“帝国海軍の至宝”と云われ、将来を嘱望されましたが、1943(昭和18)年4月18日に山本五十六連合艦隊長官の前線視察に随行中、ソロモン諸島ブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜され戦死しました。
展示は東かがわ市歴史民俗資料館が企画しました。海軍士官として世界情勢を見極める先見性を発揮して活躍したことや、家族愛を示す写真や手紙、それに遺品等、氏が活躍した時代の東かがわ市の生活も織り交ぜて写真パネルや資料で紹介いたします。
知名度は決して高くありませんが、郷土の偉人の活躍を通して平和の尊さを知っていただきたいと思います。
なお会期中、関連行事を設定している他、展示解説も予定しています。
どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
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令和元年7月20日(土)~10月7日(月) 9:00~17:00
休館日|火曜日
入館無料
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。

氏は現在の香川県立三本松高等学校の前身である香川県立大川中学校を4年修了後、海軍兵学校、海軍大学校と進み、いずれも首席で卒業。海軍士官として軍令部参謀、連合艦隊参謀、海軍省軍務局員等の軍令、軍政の場で活躍し、艦隊主流の時代に航空兵器の改良と改善に努めました。
“帝国海軍の至宝”と云われ、将来を嘱望されましたが、1943(昭和18)年4月18日に山本五十六連合艦隊長官の前線視察に随行中、ソロモン諸島ブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜され戦死しました。
展示は東かがわ市歴史民俗資料館が企画しました。海軍士官として世界情勢を見極める先見性を発揮して活躍したことや、家族愛を示す写真や手紙、それに遺品等、氏が活躍した時代の東かがわ市の生活も織り交ぜて写真パネルや資料で紹介いたします。
知名度は決して高くありませんが、郷土の偉人の活躍を通して平和の尊さを知っていただきたいと思います。
なお会期中、関連行事を設定している他、展示解説も予定しています。
どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)
関連行事
記念講演会「樋端さんのこと」
8月3日(土) 13:30~15:00(受付は30分前)
講師|高嶋 博視さん(さぬき市出身)
元海上自衛隊横須賀地方総監
ソロモンに散った聯合艦隊参謀 -伝説の海軍軍人樋端久利雄 著者
申し込み不要
会場はこちらとなります。
展示解説
7月27日(土) 10:00~11:00
解説者|東かがわ市歴史民俗資料館 萩野 憲司さん
申し込み不要
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令和元年7月20日(土)~10月7日(月) 9:00~17:00
休館日|火曜日
入館無料
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
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