2019年06月27日

さをり織り工房咲く屋|夏色のひととき

 令和の言葉のように、空気美しく風柔らかな爽やかさが伝わってくる。

 平成30年3月|咲く屋さをり織展(clover cafe[クローバーカフェ]高松店)
 にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 香川 その他の街情報へ にほんブログ村 美術ブログ アートのある暮らしへ

 10:28 2019/06/27


 高松市円座町にあるさをり織り工房咲く屋(主宰:三好 照恵さん)のみなさまによる作品展が開催されます。
 主宰の三好さんは自身の家族の障害をきっかけに、福祉施設で障害者にも適応することから、心を癒してくれる作業として雇用創出を目的に取り入れているさをり織りを始められました。数年前からは自らの工房を設け、作品の魅力をもっと健常者にも知っていただこうと、工房を始め高松市内各地で教室や講座を開いている他、展示会も積極的にこなしていらっしゃいます。

 令和元年7月|さをり織り工房咲く屋・夏の手織り展(花葉逢)
 今回は三好さんと工房のスタッフ、それに教室に通う生徒さんの作品から夏らしい作品を数多く展示いたします。
 ストールやトートバック、服、更には小物まで、複数の糸で織り上げた季節感あふれる色合い。独創的、かつ自由な発想から得られた作ることの楽しさが垣間見え、また爽やかな風に乗って運んできてくれる世界観です。
 さをり織りは昨年1月に長寿を全うされた城 みさをさんが1968(昭和43)年、57歳で手織り機を自作、創始した技法。翌年、ショールなどを販売し始めたのを機に『さをり』と名付けられました。

平成30年3月|咲く屋さをり織展(clover cafe[クローバーカフェ]高松店)

 どうか多くの方々のご高覧賜りますよう。
(隆)

 【関連サイト】
 さをり織り工房咲く屋
 オフィシャルサイト
 フェイスブックページ

 写真
 上)前回の展示から(平成30年3月、@クローバーカフェ高松店)
  ピンクを主体にパープルを織り交ぜた色合いが印象に残る服でした。
 下)綾ホルダー式整経台(平成30年3月、@クローバーカフェ高松店)
  織る前に先ず糸を整えることから始まります。
 -----
 令和元年7月2日(火)~7月31日(水) 11:00~夕陽が沈むまで
 日々の日の入り時刻を目標にして入っていただければと思います。
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 定休日|日曜日、月曜日

 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



【関連記事】




同じカテゴリー(織物)の記事
 松浦 まき女史|鮮やかな、さをり織りの世界 (2021-12-02 09:05)
 マスウド・ソバハニ氏|INSPIRING ARTS AND CULTURE (2021-03-03 19:00)
 マスウド・ソバハニ氏|ペルシャ絨毯 歴史と文化 (2019-04-28 20:00)
 咲く屋さをり織展 (2018-02-27 13:00)
 彩り、そして心と心が通じ合うさをり織りのアイテム (2016-04-30 20:30)
 アーティスティックな織物の数々 (2015-11-15 10:30)

Posted by Jirou.H/マーマ  at 12:00 │Comments(0)織物

記事に対して誹謗中傷的文言はお断りしております。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
さをり織り工房咲く屋|夏色のひととき