2019年04月28日

マスウド・ソバハニ氏|ペルシャ絨毯 歴史と文化

 熱く長い時の旅から生まれた砂漠の芸術。

令和元年5月、6月|マスウド・ソバハニ氏 プライベートコレクション(歯ART美術館)

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 17:26 2019/04/28


 高松市在住の会社役員、マスウド・ソバハニさんによるペルシャ絨毯の展示が開催されます。
 イラン・テヘラン出身。宗教弾圧を逃れて小学校卒業と同時にアメリカへ渡り、ニューヨークで若くして起業。英語を必死に勉強し成功した経験を持つソバハニさんは30年前、ハワイで開催された会議で、日本企業の通訳をしていたイラン人女性と運命的な出会いを果たし結婚後、すぐに日本へ。奥様の身元保証人だった吉田泰一郎奈良県大和郡山市長(当時、故人)の友人で、高松市在住の少林寺拳法の有段者を紹介してくれたことが縁で高松へやって来ました。
 当初はサラリーマンと並行して「日本で暮らすからには、日本の心を知らなければ」と少林寺拳法を勧められて勉強し、初段で県チャンピオンにもなりました。
 「故郷のカスピ海と同じ匂いがした」
 この地が気に入り、当時の脇 信男高松市長(故人)が身元保証人になり住むことを決意し、ペルシャ絨毯やオリーブオイルの販売を手掛ける会社を設立。現在は高松と神戸にもオフィスを構え、トップとしてご活躍です。

令和元年5月、6月|マスウド・ソバハニ氏 プライベートコレクション(歯ART美術館)

 展示は“ソバハニプライベートコレクション”と銘打ち、ソバハニさんがこれまでに開催してきた展示会で出してこなかった自身が“心の宝物”として所蔵する逸品をご覧いただくことと相成りました。高松、香川、四国、そして日本のみなさまの目の肥やしとなり、心が豊かに潤うようにという想いからだそうです。
 ソバハニさんは「おかげさま」が日本語で大好きだと言います。毎日、「おかげさま」と手を合わせ、かつ「憎まない」ポジティブで、どんどん幸福なご縁とチャンスがやってくるセオリーをお持ちです。
 平成が終わり、令和がスタートを切ります。これを機に、ペルシャの歴史と文化を知ることはもちろん、日本人が忘れた、日本人らしい生き方をされるソバハニさんのお姿に、日本人として自らを律してみては如何でしょうか。
 どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)

神戸貿易協会、神戸商工会議所各会員
高松南ロータリークラブ会員
 ☆2013‐2014年度は会長(外国人としては初)
Canadian Academy PTA会長(2008年度)
少林寺拳法初段(1990年香川県大会チャンピオン)

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 令和元年5月2日(火)~6月30日() 10:00~17:00
 入館は30分前までにお願いいたします。
 休館日はございません。
歯ART美術館・入館料金表
 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





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Posted by Jirou.H/マーマ  at 20:00 │Comments(0)織物

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