2015年05月07日

ポジャギ|韓国伝統工芸に魅せられて

 布によるパッチワーク。まるで幾何学的です。

  平成27年5月|第四回ポジャギ作品展(灸まん美術館)
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 12:50 2015/05/07

 韓国の伝統工芸“ポジャギ”の作品展が善通寺市で開催されます。

平成27年5月|第四回ポジャギ作品展(灸まん美術館)

 韓国では『福(ポッ)を包む』という言葉から語源が由来しているとされるポジャギ。10世紀、高麗の時代から王朝貴族たちに使われ、やがて庶民に広がり、その後、18世紀頃から盛んに作られ、20世紀以降は大切な物を包む風呂敷や食べ物を覆うカバー、更には贈答用の包装等に使われている韓国固有の生活用品です。
 展示は国内では第一人者の一人で、2010年の東京キルトフェスティバル(於・東京ドーム)の創作キルト部門2位の実績をお持ちの三澤 義子さん(香川県丸亀市出身、大阪府河内長野市在住)が講師を務めるNHK文化センター高松の教室及びさぬきポジャギクラブのメンバーが、2年毎に作品発表の場を設けていて、今回で4回目です。風呂敷やラッピング、タペストリー、それにテーブルクロス等、大きい物からハンカチや巾着、それに栞(しおり)等の“軽薄短小”な小物まで、多くの作品が一堂に並びます。会場内は隅から隅まで、さらには天井までもに飾られて、華やかな雰囲気となります。
 ところで、日本では上布と呼ばれる上質の麻(モシ)を使い、その美しさを最も生かすのがポジャギの技と言います。
 賛助で出品される三澤先生も韓国の先生から直々に指導を受けたことで、その魅力に取り付かれたと常々仰る。
 韓国文化が凝縮されているポジャギは今や国境を越えた文化、そしてアートとなりつつあります。
 多忙とは存じますが、どうかご笑覧、ご高覧賜りたく存じます。
(隆)

 上の写真|第三回展示よりダイジェストで
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 平成27年5月15日(金)~5月19日(火) 9:30~17:00
 小物は販売をいたします。
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 会場と場所は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイトは地図内の“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



2013/05/09
韓国の“包む”文化を紹介
 ポジャギとは、日本の?です。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 17:00 │Comments(0)手芸、キルト

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