2015年01月29日

『伝説の名将』、孫語る

 フィルムへのこだわりならびに取材から実地はまさにおじいさん譲り!

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 17:06 2015/01/28

 東京都中野区在住の映画監督、蔦 哲一朗さんの講演会が自らの作品の上映を兼ねて開催されます。

平成27年2月|蔦 哲一朗講演会(サンポートホール高松)

 蔦さんは徳島県三好市出身(徳島県立池田高等学校→東京工芸大学卒業)。大学在学中に学園祭で披露した短編映画が、かの井筒 和幸監督の目に留まって褒められたことから、監督の道を志し、卒業後は映写技師をしながら、主に短編作品を手掛けてこられました。
 長編でのデビュー作となった『祖谷物語‐おくのひと‐』は3年を要して、徳島県西部の観光の名所である祖谷地方の大自然の四季を映像化したもの。2013年の東京国際映画祭アジアの未来部門に於いてスペシャル・メンション(特別表彰)、翌年、ノルウェーのトロムソ映画祭に於いては日本人として初めてグランプリを獲得する等、国内外の映画祭で高い評価を受けています。また昨年は徳島県から将来の活躍が期待される個人・団体に贈られる阿波文化創造賞を受賞。才能が開花して途上段階の最中ですが、このほど新作を完成させました。
 それは初のドキュメンタリー、タイトルは仮の段階ですが「蔦 文也」です。徳島県立池田高等学校野球部監督として何度も甲子園に連れて行き、春夏通算でファイナルへ5回(春2回、夏3回)、このうち春2回、夏1回優勝に導いた名将です。
 先生は2001年に帰らぬ人となりましたが、実は哲一朗さんは先生の令孫に当たります。新作は地元住民からの懇願で祖谷地方製作中から構想。「今しないと、関係者がいなくなる」ことを恐れ、その合間を縫って取材をこなし、インタビューも家族や祖父の教え子など数人に及んだといいます。
 さて、講演は高松市にある社会福祉法人守里会が運営する守里会看護福祉専門学校の開校一周年を記念してのフォーラムを企画、招聘と相成りました。「野球を通して池田に夢を運び続けた『名将』の軌跡を再び辿りたい」と思いからだったそうです。
 講演のテーマは「伝説の名将 蔦監督」。映画製作を通して、知り得た素顔の祖父について語ります。
 なお、作品も予告編ではありますが上映を予定しています。
 昨今はデジタル化した映画界にあって、フィルム撮影にこだわって製作することでも知られる哲一朗さん。これに加えて攻めに攻めての取材と撮影は『攻めダルマの愛称で親しまれ、慕われたまさに祖父譲り。作品は客観的に描いているとのことです。
 なお、講演は事前予約が必要です。詳細は下記にて。
(隆)

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 平成27年2月1日() 14:00~15:30(開場13:30)
 無料|先着約300人
 事前予約|守里会看護福祉専門学校
 ℡(087)813‐3359 fax.(087)813‐3323
 メール info@syurikai.ac.jp
 会場と場所は地図の通りです。
 会場は第一小ホールです。




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Posted by Jirou.H/マーマ  at 02:00 │Comments(0)社会

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