2012年08月28日

EN:縁と円、そして被災地の縁で

 杵柄の展示と並行して、昨年、3.11行方不明者を捜すNPOの誘いで、捜索隊員兼記録係として参加した時に撮影した『思い出の一日』を収めたアルバムをも展示します。

EN:縁と円、そして被災地の縁で

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 高松市香川町在住の平口誠さんの写真展が開催されます。
 平口さんはフリーカメラマンして、昨年辺りから頭角を表してきた若手です。
 自身3回目となる個展のテーマは“under the same sky -EN(エン)- ”です。縁、円に因んだ作品を19点展示します。
 人と人とのENでできたという作品ばかりですが、もう一つ、『被災地』という今、日本で、世界で困っている地域でのENも展示することになりました。
 平口さんは3.11直後に上述、NPO活動で、昨年4月と6月に岩手県山田町に入りました。不明者の捜索を行う傍ら、仲間の活動や街の姿を撮影したそうです。
 過酷かつ心痛な面持ちで活動していたと思います。しかし、忙中閑あり。感動は地元の子供達でした。海に近い織笠幼稚園での交流が始まり、昨年6月28日に園児との交流会をNPOが企画して執り行い、「その時の清涼剤にもなった思い出を形に」とアルバムに仕上げたそうです。
 今年、昨年の園児と職員に手渡し済み。作品展と同時に手元に残った唯一アルバムも会場に展示します。
 平口さんの被災地での作品を拝見するのは今回が2回目です。昨年8月に筆者がよく存じ上げる、高松市在住の女流画家(野崎はるか氏)の音頭取りで集結した各分野の若手アーティストが全国各地を巡回してのチャリティ作品展が、香川では坂出市のかまどホールであり、おじゃましました。
 平口さんも被災地のデータイム、夕方から夜にかけてのシーンだったと思いますが、2作出品していたのを拝見して、表現できない惨状に一刻も早い復興を祈りました。

 平成24年8月28日(火)~9月30日() 10:00~17:00
 定休日:月曜日 最終日は15:00まで。
 ギャラリー喫茶 アート・プラザ|高松市藤塚町2丁目


 連絡先 ℡(087)831‐8188
(隆)


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Posted by Jirou.H/マーマ  at 17:25 │Comments(0)写真

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