2019年05月29日
内藤 定一氏|絵と短歌を嗜んだ生涯
絵画愛好家であり、また歌人としても知られ、5年半前に90年の生涯を終えられた内藤 定一さんによる絵画と短歌展が長年、住まわれた仲多度郡多度津町で開催されます。
内藤さんは国鉄OBで、勤務していた多度津工場で絵画サークル結成を手始めに、その後、職域を越えて愛好家の仲間たちとグループすてっぷを結成。いずれも中心メンバーとして風景をメインにスケッチや写生で描かれ、作品発表を数多くこなされた一方、歌人としても数多くの短歌を詠まれ、19年間、アルツハイマーを患った奥様を介護しつつ、その生活から成された心境を短歌にしたためた歌集「スロー・グッバイ」を著しました。

展示は会場の多度津町立資料館、内藤さんの長女の定岡 久美さん、それに親族の学友で芸術家の原 博史・香川大学教育学部特命教授の企画で、2年ぶりの開催と相成りました。今回は絵画と短歌の遺作から家族想いの伝わる心響く短歌と情景が伝わる人物や抽象等、前回、展示しなかった絵画スケッチやデッサンをセレクトしました。
家族とのふれあいだけでなく、余暇の仲間たちと切磋琢磨する。作品の一つ一つから内藤さんのお姿が垣間見えてきそうです。
期間中、定岡さんと原さんによるギャラリートークを設定しました。
どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
【写真】2年前の展示より(平成29年7月)
---------------
令和元年6月8日(土)~7月15日(月) 9:00~17:00
休館日|月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場は多度津町役場をご利用下さいませ。
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
内藤さんは国鉄OBで、勤務していた多度津工場で絵画サークル結成を手始めに、その後、職域を越えて愛好家の仲間たちとグループすてっぷを結成。いずれも中心メンバーとして風景をメインにスケッチや写生で描かれ、作品発表を数多くこなされた一方、歌人としても数多くの短歌を詠まれ、19年間、アルツハイマーを患った奥様を介護しつつ、その生活から成された心境を短歌にしたためた歌集「スロー・グッバイ」を著しました。

展示は会場の多度津町立資料館、内藤さんの長女の定岡 久美さん、それに親族の学友で芸術家の原 博史・香川大学教育学部特命教授の企画で、2年ぶりの開催と相成りました。今回は絵画と短歌の遺作から家族想いの伝わる心響く短歌と情景が伝わる人物や抽象等、前回、展示しなかった絵画スケッチやデッサンをセレクトしました。
家族とのふれあいだけでなく、余暇の仲間たちと切磋琢磨する。作品の一つ一つから内藤さんのお姿が垣間見えてきそうです。
期間中、定岡さんと原さんによるギャラリートークを設定しました。
どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)
トークイベント
令和元年6月23日(日) 10:30~11:30
定員50名程度
【写真】2年前の展示より(平成29年7月)
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令和元年6月8日(土)~7月15日(月) 9:00~17:00
休館日|月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場は多度津町役場をご利用下さいませ。
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
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