2017年12月28日

萩原 幹生さん|四国の景勝地を切り絵で

 ヴェテランによるロマンあふれる味わい。

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 20:14 2017/12/15


 高松市在住の切り絵作家で、萩原 幹生さんによる作品展が開催されます。
 萩原先生は元宇高連絡船土佐丸船長。国鉄マンとして船舶畑一筋で青函、宇高両連絡船、更には広島鉄道管理局で宮島航路を担当、本社船舶局にも勤務された経験を持ちます。
 お若い頃から絵が好きで余暇としてスケッチブックを常に手放さず、切り絵は土佐丸船長時代の1984(昭和59)年より独学で始められ、草創期の青函連絡船・宇高連絡船をシリーズ化した作品は各地の展示で好評を博して以来、“切り絵船長”としてもおなじみとなりました。これまでに連絡船の他、四国遍路、JR四国管内の駅舎、それに観光名所等、その後も様々なシーンをモチーフに創作しておられ、画集やカレンダーにも採用されています。

平成27年12月|萩原 幹生さん 切り絵展(宗家くつわ堂喫茶部)

 今回は四国各地に点在する景勝地をテーマ、モチーフにした作品を15点展示いたします。
 景勝地といえば、どんなイメージをお持ちでしょうか。香川には屋島があり、讃岐富士があり、美霞洞渓谷があり、また徳島には鳴門の渦潮、高知には桂浜、そして愛媛には石鎚山等々、四国各地には風光明媚で昼夜、色合いの変化をも醸し出すスポットが少なくありません。
 ロマンが漂う表現力で仕上げることで知られる先生が、懇親あふれる制作で仕上げました。本当に旅をしているかのような作品群です。
 新年のスタートを切る作品展、どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。

  宇高連絡船船長時代の萩原 幹生さん
 岡山県備前市出身。神戸商船大学(現在の神戸大学海事科学部)航海学科卒業後に国鉄入社。宇高連絡船の廃止後はJR四国本社勤務、観光船讃岐丸船長を歴任し、1998年に退職。日本船舶職員養成協会と海技大学校の各教官を経て、現在は海事補佐人、放送大学香川学習センター客員講師、古高松南コミュニティセンター切り絵教室講師。切り絵歴36年。
(隆)

 写真|前回の宗家くつわ堂での展示(平成27年12月)
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 平成30年1月2日()~1月31日(水) 6:30~19:00
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 会期中無休

 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 10:00 │Comments(0)ペーパークラフト・切り絵

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