2017年12月07日

十河 安則さん|古里の四季

 かつて広報誌の表紙を飾った原風景が蘇る。

平成29年12月|十河 安則色紙画展“古里の四季”(さぬき市21世紀館さんがわ)

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 9:03 2017/12/07


 さぬき市出身の洋画家、十河 安則さんが地元の風景を描いた水彩画の作品展が開催されます。
 十河先生はさぬき市内の旧津田中学校と旧大川第一中学校等で美術教師、香川県教育委員会でも教育行政に携わられた後、東かがわ市立福栄小学校の校長を最後に教職から退き、旧大川町教育長も6年間歴任。その傍らで水彩画を専門に創作活動を続けられ、香川県美術展覧会洋画部門で1966(昭和41)年と1967(昭和42)年に二年連続で最高の香川県知事賞にも輝いた他、水彩連盟と東讃美術家協会で役職を歴任、また後進の指導にも当たられました。
 作品展は回顧展以来、2年ぶり。先生はこの回顧展の後、昨年3月に泉下の人となられました。今回は先生の偉業を偲ぶべく、絵画を通しての地元関係者や教え子等、有志が中心となって、『古里の四季』と銘打ち、先生の作品より色紙画をメインに、およそ110点を展示いたします。
 色紙画は旧大川郡大川町時代の広報誌(広報おおかわ)の表紙を飾ったものばかり。町内にあるおなじみの風景、今はなき懐かしい風景を郷愁を誘うような色合いに仕上げられています。また、大川町は先生の出身地でもあるだけに、原風景を大切にしたいという気持ちを込めて描いたことが伺えます。
 歳末の多忙な時期の展示でご多忙と察します。どうか多くの方々のご高覧、そしてご批評を賜りますよう。
(隆)

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 平成29年12月12日(火)~12月24日() 9:00~17:00
 初日は12:00~
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 休館日|月曜日

 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 09:45 │Comments(0)絵画

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