2014年04月11日

“カメラ・オブスキュラ”の原理を応用

 直島に広がる様々な『風景』を顕在化させる試みだそうです。

平成26年|The Scene(@宮浦ギャラリー六区)

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 2014.4.11 16:22

 写真家で神戸芸術工科大学教授の宮本 隆司さんとインスタレーションを専門とする芸術科のオラファー・エリアソンさんによる展示“The Scenes”が開催されます。
 宮本先生は東京出身ですが、生後間もなくして両親の故郷である鹿児島県徳之島に移住。都市住宅や住宅建築の編集部勤務後に独立。建築物を専門とした写真家で1989年に「建築の黙示録」と「九龍城砦」(個展、作品集)で木村伊兵衛写真賞受賞(第14回)を皮切りに、阪神・淡路大震災直後の建築被災を撮影した作品が1996年、ヴェネチア・ビエンナーレ建築展において金獅子賞を受賞していらっしゃいます。
 ピンホールカメラ撮影することでも知られます。多摩美大グラフィックデザイン科卒業。
平成26年|The Scene(@宮浦ギャラリー六区) また、エリアソン先生はデンマーク出身、アイスランドの芸術科。王立デンマーク芸術アカデミーで学んだ後、自然界に存在する様々な要素を材料に、鑑賞者の視覚や認識を揺り動かすことをターゲットに時には機械等も用いて自然現象を思わせる空間を作ることとで知られます。
 国内では、金沢21世紀美術館に作品が所蔵されています。ドイツ連邦共和国ベルリン在住。
 今回の企画展は“カメラ・オブスキュラ”という素描を描くために使われた光学装置を用いて、直島の至る所にある風景を、お二人が専門性を活かした創作による空間風景で紹介いたします。
 直島だけに言えるものではないですが、普段眺めることができる風景。違った感じに見えるかもしれません。
 会場はパチンコ屋さんをリノベーションした所です。およそ3ヶ月にわたる展示となります。
 尚、期間中に宮本先生によるワークショップも予定しています。
 ご多忙とは存じますが、どうかご笑覧を。
(隆)

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 平成26年4月1日(火)~平成26年6月22日() 10:00~18:00
 月曜日お休み(祝日の場合は会館、翌日振替休館)
 宮浦ギャラリー六区|@香川郡直島町
 入場料|¥310(15歳以下無料)

 ピンホールカメラワークショップのご案内
 宮本隆司先生がお越しになっての指導です。事前の申込が必要です。
 5月24日() 全日
 詳細はベネッセアートサイトオフィシャルサイトにて。
 http://benesse-artsite.jp/
 連絡先|℡(087)892‐3754
 場所は下記の通りです。




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Posted by Jirou.H/マーマ  at 18:00 │Comments(0)写真

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