2021年11月27日
木村 美鈴女史|永遠に刻まれていく作品群
香川大学教授として長らく教鞭を執られ、2017年8月15日に76年の生涯を閉じ、片道切符の旅に出られた木村 美鈴さんの作品展が高松市で開催されます。
木村先生は高松市出身。高松市立四番丁小学校、高松市立紫雲中学校、香川県立高松高等学校から東京藝術大学美術学部絵画科に進まれ、大学院修了まで油絵を学ばれ、助手から講師を経て帰郷後は香川大学で講師、助教授、教授と2003年に退官されるまで30年に渡り、後進の指導に当たる傍ら、退官後も終生、創作活動をこなされました。
作品展は2018年に開催した遺作展の開催に尽力した、数多くの教え子を始めとした美術関係者を中心に、一昨年、作品集を制作、完成したことを記念しての開催します。会場には数多くある作品の中よりセレクションで、また未発表の「紙」による作品も多く展示いたします。
「作品はごみになるのね」
先生の生前、最後の言葉だったといいます。この遺言を逆転させるかのように、展示される作品群は生き生きと輝いているようです。
どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
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令和3年11月26日(金)~12月2日(木) 11:00~18:00
最終日は17:00を目処に搬出いたします。
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
木村先生は高松市出身。高松市立四番丁小学校、高松市立紫雲中学校、香川県立高松高等学校から東京藝術大学美術学部絵画科に進まれ、大学院修了まで油絵を学ばれ、助手から講師を経て帰郷後は香川大学で講師、助教授、教授と2003年に退官されるまで30年に渡り、後進の指導に当たる傍ら、退官後も終生、創作活動をこなされました。
作品展は2018年に開催した遺作展の開催に尽力した、数多くの教え子を始めとした美術関係者を中心に、一昨年、作品集を制作、完成したことを記念しての開催します。会場には数多くある作品の中よりセレクションで、また未発表の「紙」による作品も多く展示いたします。
「作品はごみになるのね」
先生の生前、最後の言葉だったといいます。この遺言を逆転させるかのように、展示される作品群は生き生きと輝いているようです。
どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)
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令和3年11月26日(金)~12月2日(木) 11:00~18:00
最終日は17:00を目処に搬出いたします。
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
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