2021年08月06日

千田 豊実女史|演劇とのハーモニー

 前向きに新境地へ。

令和3年7月、8月|千田 豊実女史“描き続ける”(坂出市民美術館)

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 23:20 2021/08/05


 さぬき市在住の画家、千田 豊実さんによる作品展が坂出市で開催されます。
 千田さんはさぬき市出身。学卒後、東京を拠点に作家活動を始めたのを皮切りにドイツ国内で制作・発表を行った後、帰郷。現在はアトリエを構え制作活動と後進の育成の他、保育園や障害者施設での造形表現の魅力を伝える活動をしていらっしゃいます。
 今回は会場の坂出市民美術館が企画する郷土の作家シリーズの第10弾。個展やグループ展にも果敢に出品、地域に根差して現代美術の掘り起こしに取り組む千田さんにオファーをかけました。女流を招くのは初めてとなります。
 “描き続ける”をテーマに、約20年間のキャリアで仕上げた初期から新作までの作品の他、千田さんの友人である演出家の仙石 桂子さんとのコラボレートした作品も展示いたします。
 仙石さんは四国学院大学社会学部准教授として演劇教育、インプロ(即興演劇)を専門に、演劇指導に加え、その手法を取り入れたコミュニケーション教育にも取り組まれています。演出家としては“生きづらさ”や“家族”をテーマにポップでユーモア溢れる現代的な演劇を生み出していらっしゃいます。
 アートと演劇を融合することにより、未来永劫、創造されるであろう誰もが考えもしなかった新しい表現力の提案していくとともに、地方で出来ることは何かを見出してくれるかもしれません。
 会期中は関連イベントとして仙石さんの演劇作品を上映する他、千田さんによるワークショップを設けます。
 千田さんは香川県立高松北高等学校から多摩美術大学美術学部絵画学科卒業(油画専攻)。主に抽象画を手掛けられ、日常の自然の移り変わりや繊細に流れ動く感情を描写しています。よんでん文化振興財団奨学生OGで、昨年は財団主催のOBG展に出品、また財団が立ち上げた“小中学校へのアーティスト派遣事業”の派遣芸術家としても参加していらっしゃいます。
 どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)

【関連イベント】
仙石 桂子の演劇作品上映
千田 豊実さんの絵画作品や、アトリエを舞台美術として取り入れた演劇作品を、会場内で映像として随時上映。
橋と川(2019年)、蜜(2021年)他。

ワークショップ“カラーシートでデコレーション”
作家本人と窓に貼ることができる素材(ワークシート)を使った造形表現をします。
シートを好きな形に切り貼り、美術館の窓をデコレーションする体験が出来ます。

会期中、日曜日(各日2回)
10:00~10:30/14:00~14:30
第3展示室
随時受付

 【関連サイト】ToyomiSenda
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 令和3年7月31日()~8月22日() 9:00~17:00
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 休館日|月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
 〈入場料〉 ¥300
 高校生以下、高齢者手帳あるいは障害者手帳等携帯者は無料
 
 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 08:15 │Comments(0)絵画

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