2018年06月16日

杉ノ内由紀さん|手紙から紡ぎ出すストーリー

 島の郵便局にたどり着いた届け先のない手紙。
 私はしたためられた一字一句に想いを込めて届けたい。遥か昔、瓶に詰められた手紙が海を漂い、誰かのもとにたどり着いたように。

平成30年3月|Fairy Cats 春の夜桜コンサート(晴れのひろば ciel[シエル])

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 16:31 2018/06/16


 高松市在住のソプラノ声楽家で、四国二期会正会員でいらっしゃる杉ノ内由紀さんのリサイタルが開催されます。

 平成30年7月|杉ノ内由紀氏リサイタル2018(サンポートホール高松)
 杉ノ内さんは高松市立高松第一高等学校音楽科OGで同志社女子大学学芸学部音楽科卒業後、同大学音楽学会特別専修生修了。帰郷後、更には香川大学大学院教育学研究科音楽教育専修修了され、現在はラジオパーソナリティ、話し方ならびにフラワーアート講師の顔をも持ちます。
 リサイタルは3年前より年に一度、定期的に開催していて、今年は“漂流郵便局に届いた手紙の物語”と銘打ち、三豊市詫間町沖の粟島にある漂流郵便局にたどり着いた届け先のない手紙に書かれた相手への想いを歌と音楽を交えてお届けいたします。
 「あなたの想い、預かります」
 瀬戸内国際芸術祭でおなじみとなった漂流郵便局。そこには時空を超えた宛先のないお便りを数え切れないほど預けています。そこには「過去、現在、未来」や「もの、ひと、こと」等、様々な想いが綴られ、開局日に訪れる人が自由に読むことができる郵便局です。
 杉ノ内さんはリサイタルのテーマを決めるやいなや、自然あふれる粟島へ渡り、人の心に感銘を受ける、力になるような一字一句のある手紙をセレクトしました。
 今回、二部構成でお届けいたします。前半はこの不思議な郵便局に届けられた手紙をご紹介するとともに、歌と音楽とお話でお送りいたします。そして後半は思い出の歌、未来につなげたい歌等、会場のオーディエンスと一緒に歌う時間も織り交ぜながら、杉ノ内さんがめいいっぱい歌います。
 当日は七夕です。夜空を眺める前の昼下がり、織姫と彦星同様、手紙を書いた人たちに想いを寄せつつご観覧賜りますよう。
(隆)

演奏曲
神戸 孝夫|さくら横ちょう
越谷達之助|初恋
武満 徹|死んだ男の残したものは
バルバラ|わが麗しき恋物語

演奏(敬称略)
大山まゆみ(Pf)
古市 晶子(Oca)

 ---------------
 平成30年7月7日() 14:00開演(開場は30分前)
 入場料
 一般¥2,500 中学生以下¥1,000(いずれも前売り)
 当日券は+¥500となります。
 プレイガイド
 サンポートホール高松|℡(087)825‐5008
 連絡先
 杉ノ内由紀リサイタル実行委員会|℡(087)814‐6155
 mail; yukising2017@gmail.com

 会場と位置は地図の通りです。【会場は第2小ホール(5階)】
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 19:00 │Comments(0)音楽

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