2016年06月03日

独特のタッチで仕上げる

 高松市南部に伝わる伝説と夏のシーンを。

 にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 香川 その他の街情報へにほんブログ村 美術ブログ アートのある暮らしへ
 ブログランキングに参加中です。上のどちらかのバナーをクリックして下さい。↑
 まずは最後までじっくりと読んでね。宜しくお願いいたします。(一日1回

 13:49 2016/06/03

 埼玉県狭山市在住の童画家、池原 昭治さんの作品展が出身地の高松市で開催されます。
 池原さんは香川県立高松工芸高等学校卒業後、会社勤めを経て東映動画に入社。アニメーターとして人気テレビ番組だった『まんが日本昔ばなし』では原作、演出、それに作画に関わられたことで知られます。
 その後、童画家として独立。現在は自らを童絵作家と名乗り、収集した香川や埼玉に伝わる民話や昔話をテーマに子供たちを主役にして創作を続けています。著書はもちろん、郵政省(当時)のふるさと切手、また各種冊子や書籍の表紙にも扱われています。
 日本漫画家協会会員、高松短期大学客員教授、香川県子育て心配無用教え隊隊員、小江戸川越大使(埼玉県川越市)、それに狭山観光大使(埼玉県狭山市)。
 さて、ひさしぶりの展示となった今回。高松市仏生山町に伝わる民話『仏生山とソーメン』を紙芝居に仕上げた作品全7点と、季節感漂う夏のシーンを11点お見せいたします。

平成28年6月|池原 昭治さん童絵展(RNC総合住宅展示場セトラ高松)

 仏生山は高松市南部に位置する古くからの門前町です。この仏生山が寺だけは栄えられないと、高松藩の初代藩主、松平 頼重公による藩内のそうめん業者に対するおふれ、また小麦粉を無利子で貸し付けて町民もそうめん作りに励むことによって栄えていった内容です。地元のコミュニティイベントに於いても、池原さんが作った紙芝居を活用しています。
 夏の子供たちのシーンも含め、ほのぼのしたタッチで誰もから好まれる作風です。
 涼しさのある静寂な中で展示されています。どうかご高覧賜りますよう。
(隆)

 --------------------
 平成28年6月2日(木)~6月19日() 10:00~17:00
 最終日は16:30を目処にぼちぼち搬出いたします。
 定休日|水曜日
 連絡先【作品について】|℡(090)6283‐9742

 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。




同じカテゴリー(絵画)の記事
 高松工芸高等学校デザイン科 グラフィックデザイン作品展2023 (2024-02-20 17:45)
 堀 安二氏|表具師からの第二章 (2023-10-16 23:30)
 三好 鋭郎氏|不自由な足が世界を広げてくれた (2023-09-29 13:30)
 岡部 文男氏|絵を描くことを生きがいに (2023-08-01 16:00)
 高松工芸高等学校デザイン科 グラフィックデザイン作品展2022 (2023-02-21 23:00)
 観音寺市・宗鑑祭にちなむ俳句絵手紙展(令和4年度) (2022-12-06 17:45)

Posted by Jirou.H/マーマ  at 15:28 │Comments(0)絵画

記事に対して誹謗中傷的文言はお断りしております。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
独特のタッチで仕上げる