2016年02月24日
郷土が誇る文化遺産の今と将来を考える
庭の修景をきっかけに。


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15:20 2016/02/24


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丸亀市で「『郷土の未来文化遺産』を考えるセミナー」が開催されます。
![平成28年3月|『郷土の未来文化遺産』を考えるセミナー vol.5(中津万象園[丸亀市]) 平成28年3月|『郷土の未来文化遺産』を考えるセミナー vol.5(中津万象園[丸亀市])](//img01.ashita-sanuki.jp/usr/m/a/r/marmalade3232/2016March_thinking-miraibunkaisan_Nakatubansyouen.jpg)
セミナーは公益財団法人中津万象園保勝会が毎春開催。5回目の節目となる今年、京都市にある中根庭園研究所所長の中根 史郎さんを講師にお迎えして、「中根先生、教えてください」と副題をも銘打ち、身近な文化遺産の将来とまちの可能性を探っていきます。
中根さんは『昭和の小堀遠州』と呼ばれ、京都市の城南園楽水苑や島根県安来市の足立美術館、それにボストン美術館天心園やジミー・カーター・プレジデントセンター日本庭園等と、海外にも股をかげて活躍した作庭家の中根 金作氏(故人)のご子息。学卒後、お父様と行動を共にし、遺志を継がれて所長としてご活躍です。
今年、財団が管理する庭園が数十年ぶりに修景を行うことと相成りました。このことをきっかけに当時、金作氏が手掛けた庭を今回、史郎さんが親子二代で果たすことを機に実現したものです。
庭は元々、丸亀城主の京極家によって1688年に作られました。しかし、京極氏が手放してからは所有者が転々としていたそうです。1982(昭和57)年からは地元建設企業の富士建設(真鍋家)が所有者となって公開庭園として今日に至っています。
所有者にも所有者側の事情があって財政事情が厳しい中。庭園を何とかして未来へと残していかなければ。その思いから、どうしたらいいものか地域の問題として考えてほしいとセミナーを企画しているものと察します。
「当時、真鍋家は高い買い物をしたのだから、自分の財産ですべきだ。」
「なかなか儲からない時代に、他人からの寄付でするなんて! まして入場料も高いのだから、それで賄うべきだ。」
等々、本業でのコミュニケーションや外での取材活動を通して、色々な声を耳にします。
しかし、丸亀市の指定名勝になっている地方の財産。所有者だけではなくて丸亀市民、はたまた県民にまでが考えなければならないものです。
これを機に庭園から見た文化遺産と地域について中根さんと考えていきませんか。
中根さんへのQ&Aコーナーも設けます。
公益財団法人中津万象園保勝会評議員 真鍋由紀子様ご挨拶
今年もやってきました、『郷土の未来文化遺産』を考えるセミナー。5回目となる今回は、講師に、中根庭園研究所の中根 史郎先生をお迎えします。
中根庭園研究所さんといえば、中津万象園を修復指導して下さった中根 金作先生の事務所。しばらくご縁が途絶えていましたが、このほど、数十年を経たお庭の修景に改めて取り組んでいただくこととなりました。
初めて事務所をお訪ねした時、「江戸時代はどうだったのか、そもそもどんな庭だったのか。―それがはっきり分からなかったとしても、私たち造園、作庭を業とする人間にとっては、今残っている石や木から、当時の作庭家の気持ちが想像できますから、それを感じながら修復をしますから、大丈夫なんですよ。」と言ってくれた先生。その言葉を聞いたときに自分の中に広がった安心感は、今も忘れません。
そんな中根先生のお話を直接伺えるこのセミナー。どうぞ皆さま、ぜひお越し下さいませ!
画像(一枚目)|如月の風景
--------------------
平成28年3月12日(土) 13:30~15:00
終了後、庭園をご案内いたします。
会場|本館2階
参加費無料(事前申込制)
ご希望の方は地図内にある電話または下記のfax.で。
fax.(0877)23‐6379
fax.は画像2枚目のチラシをクリックして印刷していただき、必要項目を書いて送付して下さい。
会場と場所は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
![平成28年3月|『郷土の未来文化遺産』を考えるセミナー vol.5(中津万象園[丸亀市]) 平成28年3月|『郷土の未来文化遺産』を考えるセミナー vol.5(中津万象園[丸亀市])](http://img01.ashita-sanuki.jp/usr/m/a/r/marmalade3232/2016March_thinking-miraibunkaisan_Nakatubansyouen.jpg)
セミナーは公益財団法人中津万象園保勝会が毎春開催。5回目の節目となる今年、京都市にある中根庭園研究所所長の中根 史郎さんを講師にお迎えして、「中根先生、教えてください」と副題をも銘打ち、身近な文化遺産の将来とまちの可能性を探っていきます。
中根さんは『昭和の小堀遠州』と呼ばれ、京都市の城南園楽水苑や島根県安来市の足立美術館、それにボストン美術館天心園やジミー・カーター・プレジデントセンター日本庭園等と、海外にも股をかげて活躍した作庭家の中根 金作氏(故人)のご子息。学卒後、お父様と行動を共にし、遺志を継がれて所長としてご活躍です。
今年、財団が管理する庭園が数十年ぶりに修景を行うことと相成りました。このことをきっかけに当時、金作氏が手掛けた庭を今回、史郎さんが親子二代で果たすことを機に実現したものです。
庭は元々、丸亀城主の京極家によって1688年に作られました。しかし、京極氏が手放してからは所有者が転々としていたそうです。1982(昭和57)年からは地元建設企業の富士建設(真鍋家)が所有者となって公開庭園として今日に至っています。
所有者にも所有者側の事情があって財政事情が厳しい中。庭園を何とかして未来へと残していかなければ。その思いから、どうしたらいいものか地域の問題として考えてほしいとセミナーを企画しているものと察します。
「当時、真鍋家は高い買い物をしたのだから、自分の財産ですべきだ。」
「なかなか儲からない時代に、他人からの寄付でするなんて! まして入場料も高いのだから、それで賄うべきだ。」
等々、本業でのコミュニケーションや外での取材活動を通して、色々な声を耳にします。
しかし、丸亀市の指定名勝になっている地方の財産。所有者だけではなくて丸亀市民、はたまた県民にまでが考えなければならないものです。
これを機に庭園から見た文化遺産と地域について中根さんと考えていきませんか。
中根さんへのQ&Aコーナーも設けます。
(隆)
公益財団法人中津万象園保勝会評議員 真鍋由紀子様ご挨拶
今年もやってきました、『郷土の未来文化遺産』を考えるセミナー。5回目となる今回は、講師に、中根庭園研究所の中根 史郎先生をお迎えします。
中根庭園研究所さんといえば、中津万象園を修復指導して下さった中根 金作先生の事務所。しばらくご縁が途絶えていましたが、このほど、数十年を経たお庭の修景に改めて取り組んでいただくこととなりました。
初めて事務所をお訪ねした時、「江戸時代はどうだったのか、そもそもどんな庭だったのか。―それがはっきり分からなかったとしても、私たち造園、作庭を業とする人間にとっては、今残っている石や木から、当時の作庭家の気持ちが想像できますから、それを感じながら修復をしますから、大丈夫なんですよ。」と言ってくれた先生。その言葉を聞いたときに自分の中に広がった安心感は、今も忘れません。
そんな中根先生のお話を直接伺えるこのセミナー。どうぞ皆さま、ぜひお越し下さいませ!
(富士建設HD専務取締役)
画像(一枚目)|如月の風景
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平成28年3月12日(土) 13:30~15:00
終了後、庭園をご案内いたします。
会場|本館2階
参加費無料(事前申込制)
ご希望の方は地図内にある電話または下記のfax.で。
fax.(0877)23‐6379
fax.は画像2枚目のチラシをクリックして印刷していただき、必要項目を書いて送付して下さい。
会場と場所は地図の通りです。
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