2015年10月05日

自然のままに…押し花アートの数々

 さらさらと、たださらさらと水の流るるく如く時の流れとともに、自然のままの姿にも注目していただきたい。

  平成27年10月|NHK文化センターおし花教室作品展(ギャラリー喫茶 アート・プラザ)
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 9:01 2015/10/05

 NHK文化センター高松のおし花教室のみなさまによる作品展が高松市で開催されています。
 教室は高松市在住の押し花作家、多田亜意子さんを講師に、月2回、講座を開いています。
 展示は年に一度、この時期に開催していて、今年は多田さんと6名の受講生がプレゼント用の花束、ウェディンブーケから田園風景と仕上げて展示しています。
 多田先生は東京にある柳川おし花学園で主宰の柳川 昌子さんに支持。一級講師の認定を受けた後に、NHK文化センター高松の前身のNHK高松婦人講座講師から現在に至ります。また、柳川おし花教室を始めとして、日本文化祭、ジャパンフラワーフェスティバル等、国内外の展示にも果敢に出品、1990年、大阪で開催された国際花と緑の博覧会では銀賞に輝いた実績を持ちます。
 ドライフラワーとも呼ばれる押し花。創作に欠かせない植物は採取後、すぐに新鮮さがある時に切り取り、植物が重ならないようにティッシュの上に配置して分厚い本を開いて、更にティッシュを敷いてプレスしたのを使うのが創作技法。ただ、日本では技術進歩で四半世紀前から、本を使っての乾燥法は少なくなったそうです。また、創作に於いてもアートの中では簡単そうに見えても、実際は地道な経験が必要なジャンル。色合いと配置のバランスは感覚と高度な技術に、それが裏打ちされています。
 展示作品で材料として使われた花々と葉は全て自然のままです。例え、加工したとはいっても、花の生命は持続してはかないもので、日が経つにつれて色艶の劣化が進みます。しかし、多田先生は、
 「枯れゆく渋さとして楽しんでいただきたい。そう感じていただければ幸いです。」
 と話しておられるだけに、期間中、一度だけでなく、二度とも三度とも幾度とも食事をしながら、色の変化をも楽しもう。
(隆)

 出品者(五十音順、敬称略)
 河田江美子、川西 順子、榊原美佐子、中尾 高子、
 平尾美智子、細谷 悦子
 多田亜意子
 【関連サイト】柳川おし花学園オフィシャルサイト
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 平成27年9月29日(火)~10月25日() 10:00~17:00
 最終日は13:00を目処に搬出いたします。
 休館日|月曜日、第一・第三日曜日
 駐車場は台数に限りがございます。予め会場(連絡先は下記、地図内)にコンタクトを取った上で、満車の場合はNTT西日本香川支店周辺にある駐車場をご利用下さい。

 会場と場所は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





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Posted by Jirou.H/マーマ  at 10:30 │Comments(0)押し花

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