2017年10月25日
杉本 公和さん|ああ懐かしの映画物語
善通寺市在住の洋画家、杉本 公和さんによるイラスト展が仲多度郡多度津町で開催されます。
杉本さんは善通寺市出身。香川県立善通寺第一高等学校から多摩美術大学絵画科(油画)、更に大学院へと進まれました。大学院修了後、帰郷し、アトリエを設けて本格的な制作活動を今日まで取り組まれていらっしゃいます。
「2次元と3次元のはざまにて、最小限の要素で、豊かな空間を創る。」
これをコンセプトにシンプルな素材で具象と抽象の作品を制作していらっしゃいます。専門の絵画だけでなく、立体オブジェも手掛けられ、独創的かつ意欲的な活動は各方面からも熱い視線が注がれています。また、長年のパートナーでいらっしゃる川﨑 展子さんとのふたり展を始め、県内外での作品展をこれまで数え切れないほど催している他、後進の指導にも積極的なことで知られます。
今回は、懐かしい映画作品の主役である役者のワンシーンを展示いたします。
作品の制作は「四国新聞OBで生活文化部長を務められた日下 聰徳さん(ペンネーム:守川慎一郎)が若い頃、映画紹介担当の記者をしていた経験を元に、古い名作映画やその頃の話をエッセイに書くので、その文に付けたイラストを描いてくれないか?」と、四国新聞記者からの依頼がきっかけです。
日下さんといえば、記者だけでなく作家としての顔もお持ちで、香川菊池寛賞の第一回受賞者。杉本さんにとっても若い頃、日下さんから取材を受けたことがあり、そのお人柄とお仕事が手伝えるということ、更に学生時代、週に2回映画館に通っていた映画好きだったことも決め手となり、その場で快諾してのことでした。
エッセイは2005年春から2009年7月にかけて4年余り連載。展示はエッセイのタイトルである“ああ懐かしの映画物語”と銘打ち、付した全100枚より前後期に分けて、セレクション展示いたします。
リアリスティックな中にも、色彩の濃淡で表情を強く感じさせる作風に仕上げています。
エッセイには名作映画がある中で、知らない映画も少なくなく、杉本さんもその度にビデオレンタルショップに通ったそう。制作外での時間も要しましたが、
「知らなかった映画世界の出会いもあり、なかなか面白いものだった。」
と、杉本さんは懐しています。
なお会期中、杉本さんがいらっしゃいます。
映画が好きな方々にはおすすめの作品展です。どうか多くの方々にご高覧いただきますよう。
アトリエ孤路庵(ころあん)主宰。
【関連サイト】
社会福祉法人多度津さくら会
杉本 公和オフィシャルサイト
アトリエ孤路庵オフィシャルサイト
--------------------
【前期】平成29年11月1日(水)~11月4日(土)
【後期】平成29年11月8日(水)~11月11日(土)
11:00~17:30
前半の最終日は15:00、後半の最終日は16:00を目処に搬出いたします。
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
杉本さんは善通寺市出身。香川県立善通寺第一高等学校から多摩美術大学絵画科(油画)、更に大学院へと進まれました。大学院修了後、帰郷し、アトリエを設けて本格的な制作活動を今日まで取り組まれていらっしゃいます。
「2次元と3次元のはざまにて、最小限の要素で、豊かな空間を創る。」
これをコンセプトにシンプルな素材で具象と抽象の作品を制作していらっしゃいます。専門の絵画だけでなく、立体オブジェも手掛けられ、独創的かつ意欲的な活動は各方面からも熱い視線が注がれています。また、長年のパートナーでいらっしゃる川﨑 展子さんとのふたり展を始め、県内外での作品展をこれまで数え切れないほど催している他、後進の指導にも積極的なことで知られます。
今回は、懐かしい映画作品の主役である役者のワンシーンを展示いたします。
作品の制作は「四国新聞OBで生活文化部長を務められた日下 聰徳さん(ペンネーム:守川慎一郎)が若い頃、映画紹介担当の記者をしていた経験を元に、古い名作映画やその頃の話をエッセイに書くので、その文に付けたイラストを描いてくれないか?」と、四国新聞記者からの依頼がきっかけです。
日下さんといえば、記者だけでなく作家としての顔もお持ちで、香川菊池寛賞の第一回受賞者。杉本さんにとっても若い頃、日下さんから取材を受けたことがあり、そのお人柄とお仕事が手伝えるということ、更に学生時代、週に2回映画館に通っていた映画好きだったことも決め手となり、その場で快諾してのことでした。
エッセイは2005年春から2009年7月にかけて4年余り連載。展示はエッセイのタイトルである“ああ懐かしの映画物語”と銘打ち、付した全100枚より前後期に分けて、セレクション展示いたします。
リアリスティックな中にも、色彩の濃淡で表情を強く感じさせる作風に仕上げています。
エッセイには名作映画がある中で、知らない映画も少なくなく、杉本さんもその度にビデオレンタルショップに通ったそう。制作外での時間も要しましたが、
「知らなかった映画世界の出会いもあり、なかなか面白いものだった。」
と、杉本さんは懐しています。
なお会期中、杉本さんがいらっしゃいます。
映画が好きな方々にはおすすめの作品展です。どうか多くの方々にご高覧いただきますよう。
アトリエ孤路庵(ころあん)主宰。
(隆)
杉本さん在廊時間
11月1日(水)、2日(木)|15:00~17:30
11月3日(金)|11:00~17:30
11月4日(土)|11:00~15:00
11月8日(水)~11月10日(金)|15:00~17:30
11月11日(土)|11:00~16:00
【関連サイト】
社会福祉法人多度津さくら会
杉本 公和オフィシャルサイト
アトリエ孤路庵オフィシャルサイト
--------------------
【前期】平成29年11月1日(水)~11月4日(土)
【後期】平成29年11月8日(水)~11月11日(土)
11:00~17:30
前半の最終日は15:00、後半の最終日は16:00を目処に搬出いたします。
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
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