2014年04月05日

飛び出す絵本のよう|折り紙建築の世界

 コンクリートや木だけではないんですね、建築って。

高松港の夕陽

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 2014.4.5 19:11

 一枚の紙で建物から動植物などを作った折り紙建築の作品展が開催されます。
 高松市在住の木村 斉さんが主宰する『立体おりがみクラブ』で、木村さんから指導を受ける皆様が創作した作品を展示いたします。
折り紙建築 折り紙建築は建築家で、建築意匠、図学、建築の構法と形態、視環境知覚が専門の茶谷 正洋東京工業大学名誉教授(2008年に逝去)が1981(昭和56)年に考案、命名した紙技。いわゆる飛び出す絵本で使われるような構造・手法により主として建築物、他に風景や動物などの造形物を表現するものです。(絵本では180°開くものが多いが、折り紙建築はたいていが90°)
 元公立高校の教師でいらっしゃる木村さんはおよそ30年前に茶谷氏から直接指導を受け、勤務先の高校でもクラブを作ったほど。その後、転勤で一時中断していましたが、退職した15年ほど前から活動を再開して、現在は“一級紙技師”の肩書で、カルチャー教室や高松市の生涯学習講座でも講師としてご活躍です。
 定規(15~20cmのもの)、鉄筆、カッターナイフ、ピンセット、カッターマット(厚紙、新聞紙、雑誌などでもよい)、ケント紙、それに設計図でもある原稿を用意するだけで完成していく。
 たった一枚の折りたたんだ紙から、まるでびっくり箱の如く飛び出してくる不思議な世界に、しばし浸ってみては如何でしょうか。
(隆)

 ■折り紙建築(画像):大きく見ることができます。
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 平成26年4月17日(木)~平成26年4月29日() 9:00~17:00
 休館日|毎週火曜日(祝日は開館します。)
 会場及び場所は下記の通りです。

 連絡先及びホームページは“Googleマップで見る”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 20:45 │Comments(0)ペーパークラフト・切り絵

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