2012年09月05日
日本と中国を代表するアーティストの競演
日中画家共同絵画展が催されます。
今年、今月で日中国交正常化の批准及び締結から丸40周年を迎えました。これを記念して、四国在住の華僑(中国出身者)で構成される団体が企画し、四国を代表する画家の作品展を開催するものです。
日本は香川県高松市在住の野崎はるか女史、中国は愛媛県砥部町在住の牛 子華氏です。
野崎さんは、香川県民で絵画を愛好している方なら知らない人は先ずいらっしゃらないと思いますが、音楽演奏に合わせて時間内で仕上げていくという、ライヴペインティングの先駆者として地元美術関係者の間でも注目される逸材です。主に青と緑を基調にした、鮮やかさの中に神秘さを持つ作風を手掛けていらっしゃいます。
筆者とは4年前のデビュー時にある展示会で一期一会を果たしました。以後、創作活動の傍らで香川県内での展示会はもちろん、マスメディアでもイベントや番組の出演、さらには番組の作品提供までもこなしています。最近では地元と大阪でカルチャー教室を持ちながら、県外及び世界にも股をかけ、招待を受けての作品展も成就するなど、創作、展示を通して香川から全国、全世界へ向けての活躍。地元アーティストでは五本の指に入るほどの大変多忙な毎日を過ごされています。
一方、牛先生は中国・山西省出身の水墨画家。美術系の学校をご卒業後、しばらく中国で書画の美術指導者として活躍後、1997年に来日しました。砥部町にアトリエを構えて、創作の傍らで個展をこなし、さらに公募展でも輝かしい成績を獲得していらっしゃいます。
来日以来15年間、四国八十八箇所をテーマに描いておられ、墨の濃淡を活かしての郷愁を思わせる作風が特徴です。
現在はNHK文化センター松山の講師はじめとして、日中で書画、水墨画関係の団体、さらに愛媛県華僑華人連合会等で重職を務めていらっしゃいます。
アクリル画と水墨画の競演は水と油のようで、色覚的には違和感を覚えるかもしれません。しかし、それぞれに表現力があり、感動が沸き起こるでしょう。
期間中、お二人のトークショー&ライヴペインントショーを設けました。
1日だけですが、お互いの生まれ育った環境で培われた感性と創作活動に対する想いを語っていただき、そしてなんとコラボで各自の作品を描きあげるライヴペイント・パフォーマンスを披露します。
なお、スケジュールは下記の通り。
平成24年9月8日(土)~9月21日(金) 9:00~17:00
金曜日は19:30まで。
□トーク&ライヴペイントショー
9月9日(日) 14:00~15:00
ライヴペイントはわずか20分間、高松を拠点に活動するジャズバンドによる生演奏に合わせて描いていきます。
果たして、どんな作品が誕生? 全く見たことない美術愛好家には必見!
是非、会場まで足を運んでいただきたいです。
香川県文化会館・県民ギャラリー|@高松市番町1丁目
連絡[2ヶ所]
四国華僑華人連合会 ℡(0877)21‐2460 Fax.(0877)43‐2827
香川県文化会館(香川県漆芸研究所内)
℡(087)831‐1806 Fax.(087)831‐1807

日本は香川県高松市在住の野崎はるか女史、中国は愛媛県砥部町在住の牛 子華氏です。
野崎さんは、香川県民で絵画を愛好している方なら知らない人は先ずいらっしゃらないと思いますが、音楽演奏に合わせて時間内で仕上げていくという、ライヴペインティングの先駆者として地元美術関係者の間でも注目される逸材です。主に青と緑を基調にした、鮮やかさの中に神秘さを持つ作風を手掛けていらっしゃいます。
筆者とは4年前のデビュー時にある展示会で一期一会を果たしました。以後、創作活動の傍らで香川県内での展示会はもちろん、マスメディアでもイベントや番組の出演、さらには番組の作品提供までもこなしています。最近では地元と大阪でカルチャー教室を持ちながら、県外及び世界にも股をかけ、招待を受けての作品展も成就するなど、創作、展示を通して香川から全国、全世界へ向けての活躍。地元アーティストでは五本の指に入るほどの大変多忙な毎日を過ごされています。
一方、牛先生は中国・山西省出身の水墨画家。美術系の学校をご卒業後、しばらく中国で書画の美術指導者として活躍後、1997年に来日しました。砥部町にアトリエを構えて、創作の傍らで個展をこなし、さらに公募展でも輝かしい成績を獲得していらっしゃいます。
来日以来15年間、四国八十八箇所をテーマに描いておられ、墨の濃淡を活かしての郷愁を思わせる作風が特徴です。
現在はNHK文化センター松山の講師はじめとして、日中で書画、水墨画関係の団体、さらに愛媛県華僑華人連合会等で重職を務めていらっしゃいます。
アクリル画と水墨画の競演は水と油のようで、色覚的には違和感を覚えるかもしれません。しかし、それぞれに表現力があり、感動が沸き起こるでしょう。
期間中、お二人のトークショー&ライヴペインントショーを設けました。
1日だけですが、お互いの生まれ育った環境で培われた感性と創作活動に対する想いを語っていただき、そしてなんとコラボで各自の作品を描きあげるライヴペイント・パフォーマンスを披露します。
なお、スケジュールは下記の通り。
平成24年9月8日(土)~9月21日(金) 9:00~17:00
金曜日は19:30まで。
□トーク&ライヴペイントショー
9月9日(日) 14:00~15:00
ライヴペイントはわずか20分間、高松を拠点に活動するジャズバンドによる生演奏に合わせて描いていきます。
果たして、どんな作品が誕生? 全く見たことない美術愛好家には必見!
是非、会場まで足を運んでいただきたいです。
香川県文化会館・県民ギャラリー|@高松市番町1丁目
連絡[2ヶ所]
四国華僑華人連合会 ℡(0877)21‐2460 Fax.(0877)43‐2827
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℡(087)831‐1806 Fax.(087)831‐1807
(隆)
高松工芸高等学校デザイン科 グラフィックデザイン作品展2023
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岡部 文男氏|絵を描くことを生きがいに
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