2020年09月06日

パワフルさを感じさせる花鳥風月の世界

 色彩を駆使しつつ女性らしさとともに、新しい時代の日本画を感じさせます。

 令和2年9月、10月、11月|福本 百恵女史 作品展(中津万象園・丸亀美術館)
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 8:26 2020/08/25


 三豊市出身で現在、岐阜市在住の女流日本画家、福本 百恵さんによる作品展が丸亀市で開催されます。

令和2年9月、10月、11月|福本 百恵女史 作品展(中津万象園・丸亀美術館)

 福本先生は名古屋芸術大学から大学院にかけて日本画を学ばれました。日展(現在の改組 新日展)には大学生だった2005年に初めて入選したのを皮切りに、これまで日展では9回、日春展(現在の新日春展)に於いても入賞、奨励賞、それに最高の新日春賞に輝いています。現在は母校の名古屋芸術大学非常勤講師として指導の傍ら、創作活動、更には全国各地での個展をこなしていて、香川では3年前に高松三越美術画廊で作品展を開催しました。
 会場には日展で初めて入選した作品から、今回の展示のために制作した新作までおよそ30点展示されます。
 花鳥風月をモチーフに、本格的に始めた当初はオーソドックスでベーシックな色を使った作品が殆どですが、近作は応用を活かし色をより多く多様して、赤や青といった鮮やかな色を多用しているのが特徴でキャリアの歴史がまるで川の流れのように紹介されています。パワフルに描きたい。日本画家としてアピールすべく色のように映ります。
福本 百恵女史作品より

 日展、新日春会各会友、名古屋芸術大学非常勤講師。今年、香川県文化芸術新人賞を受賞しました。
 どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)

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 令和2年9月5日()~11月9日(月) 9:30~17:00
 入園は30分前までに。
 休館日|水曜日
中津万象園・丸亀美術館入館料(福本 百恵女史作品展)
 新型コロナウイルス感染症の感染抑止対策を講じます。ご協力のほどを。
 会場と位置は地図の通りです。【丸亀美術館絵画館】
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





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Posted by Jirou.H/マーマ  at 10:30 │Comments(0)絵画

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