2019年09月03日

鈴木 龍子女史|大ヴェテランの味わい

 プロとして、また主婦として伝える日本画の魅力。

令和元年9月|鈴木 龍子氏 日本画展(高松市美術館)

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 20:49 2019/09/02


 高松市在住の日本画家、鈴木 龍子さんによる作品展が開催されます。
 鈴木女史は高松市出身。香川県立高松高等学校から女子美術大学に進まれ日本画を専攻。日本画の大物でいらっしゃる三谷十糸子先生と川崎 鈴彦先生の下で研鑽を積んで頭角を現し、首席で卒業。2年間、大学に残り助手として勤務しました。
 結婚後は主婦業を優先し、家事と育児に専念。これが一段落し16年間のブランクを経て創作を再開し、香川県美術展覧会(県展)では香川県知事賞2回を始め、入賞と入選を数多く重ねられました。現在は創作の傍ら、後進の指導にも当たっていらっしゃいます。
 今回、女史が講師を務めるNHK文化センター高松と女子美術大学同窓会香川支部の後援を得、個展が実現しました。実に四半世紀ぶりのことで、前回の展示以降、創作した動物や生活等をモチーフにした作品をセレクトしてより多く展示いたします。
 リアリズムに描く中に、色使いで優しさ、強さ、時に神秘さをも感じさせる表現力を醸し出してくれるのが先生の作風。それはまるで家庭での生活がにじみ出、プロとしての主婦が描いたかのようです。
 どうか多くの方々のご高覧を、そしてご批評をも賜りますよう。
(隆)

鈴木 龍子氏プロフィール
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 令和元年9月10日(火)~9月15日() 9:30~17:00
 最終日は16:00を目処に搬出いたします。
 会場と位置は地図の通りです。【市民ギャラリー(1階)】
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 02:00 │Comments(0)絵画

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