2019年11月18日
樋笠 幸三氏|心線
善通寺市在住の墨アーティスト、樋笠 幸三さんによる作品展が開催されます。
樋笠先生の本職は代々続く青果卸売業。幼い頃から手伝いをして育ち、書道を習い始めたのは小学5年からと、もう68年ものキャリアです。香川県立坂出商業高等学校進学後に恩師の影響で前衛書を始められ、筆だけでなく割り箸やティッシュでも揮毫していくほど、墨の世界にのめり込んでいったほどといいます。
高校卒業後するやいなや家庭事情で実家の家業を継いだため、書からは10年ほど離れていましたが、30歳を過ぎた辺りから創作活動を再開。現在は善通寺市と仲多度郡まんのう町にある旧琴南東小学校の二つのアトリエを持ち、県内外で個展や他のジャンルのアーティストとのコラボレーションでのグループ展を、更にはさまざまな催しでのライヴもこなしていらっしゃいます。
また創作活動の成果として展示だけでなく画集も出版されていて、このほど“心線”のタイトルで6集目を上梓したのを記念して作品展を開催することと相成りました。この“心線”をテーマに銘打ち、書作は勿論のこと、今回は絵をメインにより多くの作品を展示いたします。
書のイメージが強い樋笠さんですが、遊び心を持って簡単に描かれたそう。常にピンと張った糸のように精神を集中させて揮毫するイメージから、心の線がどこか優しく伝わってくる。これがまた絵になって、樋笠さんの違った世界を知る機会になるかもしれません。
どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
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令和元年11月29日(金)~12月10日(火) 10:00~17:00
最終日は15:00を目処に搬出いたします。
休館日|水曜日
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
樋笠先生の本職は代々続く青果卸売業。幼い頃から手伝いをして育ち、書道を習い始めたのは小学5年からと、もう68年ものキャリアです。香川県立坂出商業高等学校進学後に恩師の影響で前衛書を始められ、筆だけでなく割り箸やティッシュでも揮毫していくほど、墨の世界にのめり込んでいったほどといいます。
高校卒業後するやいなや家庭事情で実家の家業を継いだため、書からは10年ほど離れていましたが、30歳を過ぎた辺りから創作活動を再開。現在は善通寺市と仲多度郡まんのう町にある旧琴南東小学校の二つのアトリエを持ち、県内外で個展や他のジャンルのアーティストとのコラボレーションでのグループ展を、更にはさまざまな催しでのライヴもこなしていらっしゃいます。
また創作活動の成果として展示だけでなく画集も出版されていて、このほど“心線”のタイトルで6集目を上梓したのを記念して作品展を開催することと相成りました。この“心線”をテーマに銘打ち、書作は勿論のこと、今回は絵をメインにより多くの作品を展示いたします。
書のイメージが強い樋笠さんですが、遊び心を持って簡単に描かれたそう。常にピンと張った糸のように精神を集中させて揮毫するイメージから、心の線がどこか優しく伝わってくる。これがまた絵になって、樋笠さんの違った世界を知る機会になるかもしれません。
どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)
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令和元年11月29日(金)~12月10日(火) 10:00~17:00
最終日は15:00を目処に搬出いたします。
休館日|水曜日
会場と位置は地図の通りです。
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
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