2016年11月28日

松本 弘子さん&岩本 敬子さん|世代を超えた競演

 思いを伝えたい表現作。

平成28年12月|松本 弘子&岩本 敬子 二人展 vol.5(高松市美術館)

 にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 香川 その他の街情報へにほんブログ村 美術ブログ アートのある暮らしへ
 ブログランキングに参加中です。上のバナーをクリックして下さい。↑
 まずは最後までじっくりと読んでね。宜しくお願いいたします。(一日1回

 15:48 2016/11/27


 三豊市豊中町在住の松本 弘子さんと高松市在住の岩本 敬子さんによる二人展が高松市で開催されます。
 お二人共、二紀会の準会員で、5年前より年に一度、作品展を開催しています。
 松本さんは子育てが一段落した40歳より絵画教室に通い始め、4年前に香川県美術展覧会(以下、県展)の洋画部門で最高の香川県知事賞を受賞しています。また岩本さんは画家としてご活躍で、絵画教室の講師を務めています。一昨年、大王大賞展金賞、昨年は二紀展で準会員賞を受賞しています。
 今回はF130号の大作から小品までおよそ20点余り展示いたします。
 中でも、松本さんの県展香川県知事賞受賞作である『再生』は枕木をモチーフにした大作。2011年の東日本大震災や両親の別れ等、当時、身の回りで起こったさまざまな出来事を、松本さん本人が感じた思いを込めて油彩で描かれたといいます。また、岩本さんの『水底より』は海の底の神秘的なシーンに自らの内なる心と重ね合わせて描かれたのでしょう。誰もが見たことのない世界観が独得なタッチで仕上げています。
 展示作品はどれもダイナミックな中にも優しさが、美しさが伝わる作風で、感動と感激が伝わってきそうです。
 さて、松本さんと岩本さんによる二人展ですが、岩本さんが来春、転居で香川を離れます。5回目の今回を最後に終えられるということになりました。
 温かく見守っていらした方々にとってはサプライズであったろうし、寂しく惜しい声が聞かれます。
 短期決戦ではありますが、お二人の、殊に岩本さんの新天地でのご活躍を祈りつつ応援を兼ねてご観覧いただければと思います。
(隆)

 写真
 左|再生(painted by 松本 弘子、F130号)
 右|水底より(painted by 岩本 敬子、F130号)
 【関係サイト】岩本 敬子さん・facebook
 --------------------
 平成28年12月13日(火)~12月18日() 9:30~17:00
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 連絡先|℡(090)9517‐1176
 会場と位置は地図の通りです。【市民ギャラリーで展示いたします。】
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





同じカテゴリー(絵画)の記事
 高松工芸高等学校デザイン科 グラフィックデザイン作品展2023 (2024-02-20 17:45)
 堀 安二氏|表具師からの第二章 (2023-10-16 23:30)
 三好 鋭郎氏|不自由な足が世界を広げてくれた (2023-09-29 13:30)
 岡部 文男氏|絵を描くことを生きがいに (2023-08-01 16:00)
 高松工芸高等学校デザイン科 グラフィックデザイン作品展2022 (2023-02-21 23:00)
 観音寺市・宗鑑祭にちなむ俳句絵手紙展(令和4年度) (2022-12-06 17:45)

Posted by Jirou.H/マーマ  at 23:45 │Comments(0)絵画

記事に対して誹謗中傷的文言はお断りしております。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
松本 弘子さん&岩本 敬子さん|世代を超えた競演