2020年05月23日

大倉 朗人氏|四季を盛る・豆皿十二景

 食の月暦。

消しゴム版画|4月の豆皿 いちごムース(by 大倉 朗人)

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 18:39 2020/05/23


 高松市在住の消しゴム版画作家、大倉 朗人さんによる作品展が開催されます。
 大倉さんは書店で手にした一冊の本(消しゴムで和のはんこ[著:我那覇洋子(がなはようこ)]との出会いをきっかけに、消しゴム版画の魅力に取りつかれ、企業勤務の傍ら、休日の余暇を使って制作活動をこなしていらっしゃいます。全国規模のはがき絵の公募展で入賞したのを皮切りに、香川県美術展覧会(県展)でも入選と、輝かしい賞歴経験をお持ちです。
 作品展は2013年より四国各地で毎年開催していて、今回は“四季を盛る・豆皿十二景”と銘打ち、小さな豆皿に盛った月々の食べ物を消しゴム版画で展開したシリーズ作品を展示いたします。
 季節の食物をコンセプトに、真上から捉えた構図、画面中央に配した豆皿の円等、共通のデザインを取り入れ、統一感のある連作としたスタイル。スイーツや果物の繊細なディティール、消しゴム版画ならではの季節感溢れる色彩を醸し出してくれる作品群です。

令和元年8月|大倉 朗人氏 消しゴム版画展(サンポートホール高松)


 会場にはこの他、昨年夏に出展した大作も再び展示。2000枚のペーパーコースター(9cm正方形)を使い、カラーボードに張り合わせたのアクアリウムの世界は盛夏を前に、一足早く心をわくわくさせてくれそうです。
 “消しゴムで絵を描く!”
 大倉さんはこの想いで制作していらっしゃるとか。インターネット掲載の作品画像の検索数が消しゴム版画のジャンルで5年連続で全国1位。その上、作品展を通して年を追う毎に注目度が増し、香川のアートシーンでは押しも押されぬ存在になりつつあります。
 今年は新型コロナウィルスで冷え切った現代を少しでも明るくさせたいと意気込んでいます。
 どうか多くの方々のご高覧とともに、ご批評をも賜りますよう。
(隆)

 【画像】4月・いちごのムース
 【写真】前回の展示(令和元年8月)
大倉 朗人氏プロフィール(2019年版)
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 令和2年6月2日(火)~6月30日(火)
 カフェの営業時間|11:00~16:00(土曜日は15:30
 オーダーストップはクローズ30分前とさせていただきます。
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 定休日|日曜日
 大倉さん在廊予定|土曜日(時間は不定)
 イベント等、都合により全日あるいは部分時間で臨時休業する場合があります。
 訪れる前に予め、電話コンタクトしていただきますよう。


 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 20:00 │Comments(0)版画

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