2020年02月03日

元家三彩子女史|革と向き合った軌跡

 突然の旅立ちから半年。作品を通して伝えたかった何かを見つめます。

令和2年2月、3月|元家三彩子女史 レザーアート回想展(歯ART美術館)

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 22:26 2020/02/02


 高松市のレザーアーティスト、元家三彩子さんの作品展が開催されます。

平成25年5月|元家三彩子女史 レザーアート展(歯ART美術館)

 元家さんは高松市でアトリエを兼ねた革の店を主宰。革製品のオーダーメイド、リメイクから革材料、工具の販売を手掛けられる一方、県内外で教室を持って、後進の指導と育成もこなされてきました。また、レザーアート図案集の著書をお持ちです。
 その元家さんが7月末、突然、片道切符の旅に出られました。洋画家で一期会理事、日本美術家連盟会員でもいらっしゃる実姉の利根川さよ子さんとの姉妹展を昨年8月に開催のために準備で訪れた東京からの旅立ちでした。
 展示は元家さんの親族と受講生らがメインになって、7年前に作品展を開催した庵治町の歯ART美術館を会場に回想展として企画しました。元家さんの人生を辿りつつ、生前、制作した作品群を数多く展示いたします。

 平成25年5月|元家三彩子女史 レザーアート展(歯ART美術館)
 7年前の展示で作品を一つ一つ拝見させていただきました。オリジナルバッグや小物だけでなく、動物や花火等の壁掛けの平面や小品も手掛けられました。革の持つ可逆性を活かしてのことで、革工芸の素晴らしさに驚かされました。
 レザーアートを通して、元家三彩子とはどんな方であったか。その答えは人それぞれにあるはずです。一つでも見出していただければ幸いです。
 どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)

 【写真】7年前の展示より(2点共)
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 令和2年2月5日(水)~3月22日() 10:00~17:00
 入館は30分前までにお願いいたします。
 休館日はございません。
歯ART美術館・入館料金表
 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。



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Posted by Jirou.H/マーマ  at 02:00 │Comments(0)工芸

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