2020年01月07日

冨村 華峰女史|書家人生半世紀余りの軌跡

 支えていただいたみなさまにありがとう!

平成30年11月|四国書道展 vol.48(四国新聞社)

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 20:05 2020/01/06


 書家で、2018(平成30)年7月に亡くなられた冨村 華峰さんによる遺墨展が開催されます。

 令和2年2月|冨村 華峰女史 遺墨展(高松市美術館)
 冨村先生は香川県出身の書家、炭山 南木さん(故人)に師事。漢字が専門で、香川県立木田高等学校(現在の高松東高等学校)教諭だった1965(昭和40)年に日展初入選を皮切りに、日展では以降27回入選を果たした他、香川県美術展覧会で文部大臣奨励賞、四国書道展では大賞を受賞する等、輝かしい成績を残されました。
 1984(昭和59)年には和暢書道会を設立、書家として本格的に活動する傍ら、後進の指導にも当たられ、毎日書道学会理事、香川県美術展覧会招待(審査員)、四国書道展招待作家等を務められた香川県書道界の重鎮です。
 展示は生前、親交があったり、門弟でいらっしゃった5名の書家有志による冨村 華峰遺墨展実行委員会が企画したものです。会場には生前、先生が揮毫した作品から選りすぐりの逸品を展示、冨村さんの業績と解説を添え、半世紀余りに渡る足跡を辿っていきます。
 『笑顔で待つ』を信条としていらしたそう。揮毫した漢字の一字、一字からは優しさのある中に、どこか厳しさ、激しさをも伝わってきます。
 陰ながら支えて下さり、また支援していただいたみなさまに感謝の気持ちを込めた展示となります。
 どうか多くの方々のご高覧を賜りますよう。
(隆)

冨村 華峰遺墨展実行委員会有志(五十音順、敬称略)
上原 華園、内田 聖香、岡田 啓峰、小島 秋渓、高嶋 禎葉

 【写真】『高青邸之詩』
 四国書道展48回展に哀悼の意を込めて展示(平成30年11月)
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 令和2年2月7日(金)~2月9日() 9:30~17:00
 最終日は15:00を目処に搬出いたします。
 連絡先|岡田さん ℡(087)843‐0452
 会場と位置は地図の通りです。【市民ギャラリー】
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





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Posted by Jirou.H/マーマ  at 02:00 │Comments(0)書道

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