2018年03月30日
和田 邦坊の仕事展
仲多度郡琴平町出身の漫画家で、小説家としても一世を風靡した和田 邦坊氏の業績や足跡を紹介する展示が善通寺市で開催されます。
氏は1899(明治32)年生まれ。1926年(大正15)年に東京日日新聞社(現在の毎日新聞社)に入社し、記者や風刺漫画家として活動。新聞漫画家としては朝日新聞社の岡本 一平と並ぶ絶大な人気を誇ったそうです。
1938(昭和13)年に退職後は香川へ戻り、画家やデザイナーとして香川県産品のパッケージデザインを主に手掛け、栗林公園内の讃岐民芸館の初代館長にも就きました。
1992年死去。
今回の展示は会場であり、氏がパッケージデザインを手掛けたこんぴら堂(灸まん本舗石段や|本店:仲多度郡琴平町)が運営する美術館のリニューアルオープンに合わせて企画展として開催いたします。しかも県内外の多くの方々に見、そして知っていただきたいという気持ちで、夏までのロングランと相成りました。会場には氏が手がけた作品からセレクトして、出来る限り多く展示いいたします。
氏が活躍したのは戦前、戦中、戦後のまさに激動の時代。にもかかわらず、デザインは今流で言う「ほっこり」とした、心を和ませる色合いとタッチがイラストやデザインから伝わってきます。
会期中、ギャラリートークを設けました。学芸員による展示解説がメインとなります。
どうかご高覧賜りますよう。
---------------
平成30年4月5日(木)~7月31日(火) 9:00~17:00
ご好評につき、8月いっぱい延長することになりました。
入館は16:30までに。
入館料
一般¥300(大学生以下は無料)
休館日|水曜日
会場と位置は地図の通りです。【和田 邦坊画業館】
連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。
氏は1899(明治32)年生まれ。1926年(大正15)年に東京日日新聞社(現在の毎日新聞社)に入社し、記者や風刺漫画家として活動。新聞漫画家としては朝日新聞社の岡本 一平と並ぶ絶大な人気を誇ったそうです。
1938(昭和13)年に退職後は香川へ戻り、画家やデザイナーとして香川県産品のパッケージデザインを主に手掛け、栗林公園内の讃岐民芸館の初代館長にも就きました。
1992年死去。
今回の展示は会場であり、氏がパッケージデザインを手掛けたこんぴら堂(灸まん本舗石段や|本店:仲多度郡琴平町)が運営する美術館のリニューアルオープンに合わせて企画展として開催いたします。しかも県内外の多くの方々に見、そして知っていただきたいという気持ちで、夏までのロングランと相成りました。会場には氏が手がけた作品からセレクトして、出来る限り多く展示いいたします。
氏が活躍したのは戦前、戦中、戦後のまさに激動の時代。にもかかわらず、デザインは今流で言う「ほっこり」とした、心を和ませる色合いとタッチがイラストやデザインから伝わってきます。
会期中、ギャラリートークを設けました。学芸員による展示解説がメインとなります。
どうかご高覧賜りますよう。
(隆)
ギャラリートークのご案内
5月、6月、7月の第二日曜日
5月13日(日)、6月10日(日)、7月8日(日)
いずれも14:00~
参加費|無料(入館料は要)
予約不要
各日先着10名様に粗品をプレゼント
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一般¥300(大学生以下は無料)
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