2017年07月23日

現代社会を生きる人間として考えてほしい二作

 ヨーロッパの人形劇の世界。

平成29年7月、8月|夏のスペシャルステージ2017(人形劇場とらまる座)

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 13:00 2017/07/23


 オランダとデンマークの人形劇団による公演が東かがわ市で開催されます。
 会場である東かがわ市の人形劇場とらまる座が開館から四半世紀を迎えた記念しての特別公演。夏のスペシャルステージとして世界屈指の劇団を招致しました。
 オランダのスタッフト・パペットシアターによるマチルダは老人ホームを舞台に記憶を失いつつある102才の入居者、兄が余命二週間を宣告された故に預けられた新しい入居者、そして彼らと利益のことばかりを考えるホームの所長との葛藤を通して、人生とは何か。その末路を描きました。
 またデンマークのシアター・リフレクションによるグッバイ、マフィンさんは7歳のモルモットきゅうりを一本担げるほどの力持ちも今ではすっかりおじいさんとなったマフィンさんが一通の手紙が届いたことをきっかけに、色々なことを思い出し始めます。
 マフィンさんの生涯を通して、穏やかで重厚なチェロの生演奏の調べとともに「いのち」の意味を静かに語りかけていく内容で、世界各地で感動を呼ぶ名作です。
 両作とも子供だけでなく大人にも考えてほしい内容の人形劇です。楽しみと共に、現代社会を生きる一人の人間として何かを得ていただきたいです。
(隆)

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 マチルダ
 平成29年7月27日(木) 19:00開演
 未就学児童入場不可
 上演言語|英語(日本語字幕あり)

 グッバイ、マフィンさん
 平成29年8月1日(火)
 (1)14:00開演 (2)19:00開演
 5歳未満入場不可
 上演言語|デンマーク語(日本語解説あり)
 各公演60名限定

 入場料(両公演とも)
 大人|¥1,500(当日は+¥500) 会員¥1,000
 小学生、中学生|¥800(当日は+¥200) 会員¥500


 会場と位置は地図の通りです。
 連絡先及びオフィシャルサイト、道程は“拡大地図を表示”をクリックして下さい。





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Posted by Jirou.H/マーマ  at 15:00 │Comments(0)舞台

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